日本では目に見えるような物価上昇が近年ありませんね。
平成バブル崩壊以降は、長いデフレ社会でした。
賃貸物件の家賃も同様ですね。
人気商業地のテナント家賃などを除けば、
一般住宅の家賃値上げ交渉なんてほぼ無いと言えると思います。
しかし、海外は異なります。
物価は着実に上がっていますし、家賃も同様です。
日本の不動産投資はインカムゲイン中心ですが、
海外ではキャピタルゲイン中心にすらなっている国もあります。
ベルリンの家賃制限は無効 一段の高騰も 独憲法裁4/15(木) 時事通信
ドイツ連邦憲法裁判所は15日、ベルリン市(州と同格)政府が昨年施行した賃貸住宅の家賃制限について、本来は連邦政府の決定事項であり市の権限を逸脱しているとして、「無効」との判断を示した。
決定により、社会問題となっていた家賃高騰が一段と進む恐れがある。
制限で家賃が引き下げられていた入居者は、大家が要求すれば従来の家賃との差額を支払わなければならないとみられ、反発も強まりそうだ。
市のシェール都市開発・住宅相は、家賃高騰で「社会の平和が脅かされている」と決定を批判した。
家賃高騰を抑えるための制限すら行われています。
上記は裁判で無効となったニュースです。
日本でもほどほどに家賃値上げが出来る時代を体験してみたいです。
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