ウッドショックは15年前を思い出す
2021.06.01
木材価格の急騰「ウッドショック」が話題ですね。
アメリカの住宅需要増加やコンテナ不足などが理由にあげられています。
新築木造アパートの着工数が減れば、既存物件の入居率にはプラス。
自宅を建てる人が減るとすれば、賃貸物件全体にもプラスです。
コンクリートや鉄等の素材も高止まりで、RC造や鉄骨造も高いまま。
新築賃貸物件の供給は一時的に減る事が予想されます。
既築の収益物件にとっては悪くない環境ですね。
しかし、アメリカの住宅バブルと聞けば、、、
2006年頃にあったアメリカ住宅バブルを思い出します。
当時、「住宅価格が値上がりし続ける」という前提のもと、
本来買ってはいけない層にまでサブプライムローンで住宅販売されました。
その後、住宅バブル崩壊。
リーマンション等、世界恐慌的な不景気につながりました。
今回のウッドショックも間接的には住宅バブルから来ています。
住宅「バブル」は必ず終焉を迎えます。
2006年と言えば、私が不動産賃貸業をはじめた年。
15年前を思い出します。
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自動車保険の特約も様々
2021.06.02
不動産賃貸業を行う上で必須なのが火災保険。
最近は様々な特約があって何も考えないで加入すると損することが多いです。
自動車保険も同様です。
以前は各社どこも似たような補償内容でしたが、
最近は面白い特約も出てきています。
友人大家さんに教えてもらって色々調べました。
損保ジャパン「故障運搬時車両損害特約」
↓
5年以上経過した車両でレッカー移動が必要な故障が発生した場合、
100万円を限度に修理費を補償してくれる特約。
故障しがちな古い外車とかだとメリット高そうです。
その他、面白い特約が最近はたくさんありますね。
火災保険と同様、自動車保険も調べてみると面白いです。
経営者がすべきこと
2021.06.03
不動産賃貸業もれっきとした事業。
大家さんは、会社で言えば「社長」に当たります。
社長の仕事を超簡単に分類すると3つになります。
@社長にしかできない仕事
A社長でもできる仕事
B社長ではできない仕事
最初は、@は当然としてAもやりがち
(というは最初はやった方が経験になる)
しかし、事業が軌道に乗ってもAをやりがちになります。
理由は簡単で、自分がやったほうが早いし楽だから。
しかし、会社という組織では一番やってはいけないこと。
事業が属人的になってしまいます。
Aが社長の趣味(好きな事)なら全く問題ないのですが、
時間は有限ですから、社長にしかできない仕事に特化するのが大事。
「社長でもできる仕事」は全て手放す勇気が必要ですね。
そして究極は、、、
社長にしかできない仕事さえも無くすのが理想です。
「会社で一番いらないのは社長」と言われたら完成形ですね。
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