木材価格の急騰「ウッドショック」が話題ですね。
アメリカの住宅需要増加やコンテナ不足などが理由にあげられています。
新築木造アパートの着工数が減れば、既存物件の入居率にはプラス。
自宅を建てる人が減るとすれば、賃貸物件全体にもプラスです。
コンクリートや鉄等の素材も高止まりで、RC造や鉄骨造も高いまま。
新築賃貸物件の供給は一時的に減る事が予想されます。
既築の収益物件にとっては悪くない環境ですね。
しかし、アメリカの住宅バブルと聞けば、、、
2006年頃にあったアメリカ住宅バブルを思い出します。
当時、「住宅価格が値上がりし続ける」という前提のもと、
本来買ってはいけない層にまでサブプライムローンで住宅販売されました。
その後、住宅バブル崩壊。
リーマンション等、世界恐慌的な不景気につながりました。
今回のウッドショックも間接的には住宅バブルから来ています。
住宅「バブル」は必ず終焉を迎えます。
2006年と言えば、私が不動産賃貸業をはじめた年。
15年前を思い出します。

人気ブログランキング