所有する京都マンション1号。
2015年に物件を購入して今年で約6年が経過しました。

購入当時あたりから訪日外国人が年々増加。
同時に民泊需要も活発になり、観光業も一気に盛り上がったことから、
賃貸物件から民泊や簡宿への変更する建物が激増しました。
京都マンション1号は京都市内の比較的良い場所にあるため、
こういった訪日外国人需要の影響を強く受けてきました。
物件購入当時は敷地裏隣地にホテルが1棟あるだけでしたが、
この6年間で物件から100m圏内に4棟もホテルが新規オープン。
物件のまわりの街の雰囲気が一変。
結果的に中心部の賃貸供給が減ったので家賃相場が一気に上がりました。
一言で言えば、、、賃料設定は「家主の殿様商売」状態でした。
ところが昨年のコロナ感染拡大で状況が一変。
最初はあまり影響無いように見えましたが、昨年夏頃から一気に表面化。
空室が一気に増えて家賃相場が下がりだしました。
今年に入ると、宿泊需要の回復が当面見込めないからと、
簡宿から賃貸に用途変更する物件が一気に増え、しかも安めの賃料で募集。
京都市内中心部の賃貸相場がさらに崩れました。
「崩れた」、、、というより「元に戻った」というのが正しいと思います。
景気に敏感な立地は賃料相場の浮き沈みが大きいと再認識。
いずれ観光需要は戻ると思うので今しばらく我慢ですね。
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