豪邸のデザイン
2021.11.10
スタイリッシュだったりカッコイイと思う家。
何の要素があってカッコイイと思うんだろう。。。
豪邸と言われる家のネット写真を眺めていると、法則性に気が付きます。
この写真には大きな軒がありますが、洗礼されて見える多くの家には、
大きな軒や庇などがアクセントになっています。
夏の直射日光を避けつつ、日照時間の短い冬は、
柔らかな光を室内の奥まで長く届かせる。
機能的にはそうなのですが、建物デザイン的には水平方向が強調され、
水平・垂直・平行を基調としたデザインが意識されているように思います。
整然としていて、連続性のある造形美。
窓をシンメトリーな配置にすることでさらに建物が綺麗に見えます。
フランク・ロイド・ライトは、
水平線が人にとって気持のよいものであると着目した有名建築家。
建築デザインは奥が深いですね。
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相続土地国庫帰属法
2021.11.11
相続された土地。
都市部なら活用方法は様々ですが、
地方でかつ誰も住まないような土地だと悲惨です。
お金払わないと売れないような土地が最近は増えていると聞きます。
相続されても、毎年の租税公課が重荷で悩んでいる相続人も多いです。
そこで2021年4月、
相続土地国庫帰属法という法律が成立しました。
相続等によって土地の所有権を取得した者が、法務大臣の承認を受け、
その土地の所有権を手放して、国庫に帰属させることができる制度です。
簡単に言うと、
「相続した不要な土地の所有権を国に対して返すことができる制度」。
ただし、土地の維持・管理には、当然、費用や労力がかかるため、
10年分の土地管理費用相当額の負担金の納入が必要になります。
この負担金は、土地の地目や面積、周辺の環境など、
実情に応じ算出とされていますが、詳細がまだ明らかになってません。
2023年4月までには、開始される見込み。
詳細はまだわかりませんが、この法律はある程度活用されそうです。
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土地の売主様と面会
2021.11.12
売買契約済みで来月引き渡し決済予定の新築用地。
権利者が多数いて、話しをまとめるのに約半年も掛かりましたが、
仲介さんが根気強くグリッドされ、無事に交渉がまとまりました。
土地の所有者が複数いる場合、多くの場合で、
売却に反対する人が現れて話しが流れることが多いので感謝しています。
長期間掛けて手に入れようとしている土地。
価格的に、今の相場よりかなりお得だと思っています。
売買契約は持ち回り、来月の引き渡し決済は売主様が立ち会われないので、
ご自宅まで仲介さんとご挨拶に伺いました。
とても穏やかな高齢の紳士でした。
聞けば代々の地主さんで、今回の土地が最後に残った敷地だそうです。
売却と同時に賃貸に移られ余生をゆっくり過ごされるとか。
大切に活用させて頂こうと思います。
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