あいりん銀行 閉鎖
2022.03.13
大阪市西成区のあいりん地区と言えば、日雇い労働者の街。
日本最大のドヤ街として知られる街でもあります。
かつては暴動がよく発生し、貧困や差別など社会問題が凝縮した街でしたが、
ここ数年で街が大きく変わろうとしています。
日雇い労働者が暮らしていた簡易宿泊所には外国人バックパッカーが増え、
近隣地区では、訪日外国人交流施設や星野リゾートが建設される予定です。
日雇い労働者の高齢化で人数自体も減り、街の姿が大きく変わりそうです。
「あいりん貯蓄組合」(通称・あいりん銀行)
日雇い労働者から預金を受け付けていたあいりん銀行。
今月末でひっそりと清算業務が終了します。
あいりん銀行は、日雇い労働者に貯蓄を促し、
その日暮らしの生活から脱却してもらう手段の一つとして1962年に設立。
簡易宿泊所の利用者でも印鑑があれば口座を開設できる銀行でした。
しかし時代に流れもあり、2012年3月に新規取り扱い停止。
この10年間は払い戻し業務だけを継続してましたが、今月末で完全閉鎖に。
預金する習慣のない方々に預金してもらい、社会との接点を作り、
自立を促すとても優れた仕組みだったと思います。
マネーロンダリングの危険性もあり、継続が難しかったのかもしれませんね。
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格安リフォームドア
2022.03.14
昨年、全空で購入した札幌マンション10号。
内外装を大規模改修して現在満室運営中です。
全戸3LDKで全室和室でしたが、全て洋室化しました。
その際、襖まで枠から引戸に変えるとコストが掛かるため、
襖の敷居や鴨居がそのまま使えるリフォームドアを採用しました。
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工事不要で取り替え出来て、1枚税込18500円。
ネットで購入しました。
耐久性はまだわかりませんが、今のところ不具合報告はありません。
賃貸だと見た目や品質的に全く問題ない感じです。
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フランス漆喰
2022.03.15
先日、売りマンションを見に行ったら、
仲介さんから、室内壁にフランス漆喰が使われていると知らされました。
漆喰は石灰岩をベースに造られています。
日本では、古くからお城や蔵、神社、仏閣などで使用されてますね。
木造建築の多い日本では、
燃えにくい漆喰を塗ることがこれら建物の防火対策にもなってきました。
調べると、西洋の漆喰は、フランス漆喰、スペイン漆喰、イタリア漆喰等、
各国の気候風土に合わせて少しずつ配合が異なるようです。
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しかし、今回内覧したフランス漆喰の壁。
日本の漆喰と見た目の違い、全くわかりませんでした^^;
完全に趣味嗜好の世界ですね。
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