不動産賃貸業 経営者の資質
2022.09.10
不動産賃貸業。
たくさんの取引先、関係者様の協力があって成り立つ商売です。
経営者は、関係する方々と人間関係を築きながら、
事業運営に取り組むことで経営がより安定します。
経営者には、「管理者タイプ」と「リーダータイプ」
の2つのタイプがあるな、と会社員時代から周りを見て感じていました。
管理者タイプとは、人がやる事をきちんとやっているかを監督すること。
どちらかというと内向き(後向き)の発想ですね。
一方リーダータイプとは、周りの関係者を自分のチームとして信頼し、
未来を見据えて信念を持ちながら前進する外向き(前向き)発想をする人。
管理者タイプは一般的に、神経質かつ批判的になりがちで、
警戒を怠れば悲惨な結果が自分に振りかかると思い込んでいます。
結果、ビジョンや創造性、協調性、収益力をチームから奪っています。
・自分の権力を誰にも分け与えたくない
・他の意見を聞かず決定を下す権限こそ、自分の力だと思っている
・間違いを認められない
・反対意見、あるいは丁寧な議論でさえも受け入れられない
・自分の地位を脅かすと感じる情報やフィードバックを軽くあしらう
・「検討しておきます」という言葉を、単に黙らせたいがために使う
痛い管理者タイプにならないように。
自戒の念を込めて。。。
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買い続ける不動産業者様
2022.09.11
土地情報。
高くなったな、、、と思いつつ、定期的にチェックはしています。
昔と比べてどうか?で比較したら、
資本主義経済下では永遠に買えなくなってしまいます。
土地も上がる。
建築費も上がる。
設備類も上がる。
内装資材も上がる。
全てが右肩上がり。
右肩上がりは、資本主義経済の基本です。
資本主義経済は、常に成長し続けなければならない仕組みで、
「現状維持」では国家の破綻を意味します。
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一番の問題は、
先進国で唯一、日本だけ「所得」が上がっていない事ですね。
だから、日本人が生活していく上で必要な、
衣食住に関わるサービス価格が明確に上げにくい状況になっています。
家賃もその1つですね。
日本は、30年以上続くデフレマインドからなかなか抜け出せないです。
タイトルから逸脱しましたが、
それでも、宅建業者様は土地を購入し続けています。
仕入れて販売しないと売り上げがゼロになるので当然ですね。
我々大家(不動産賃貸)業は「待つ」と言う選択が可能です。
家賃収入をメインにしているので仕入販売が必須でないからです。
バブル崩壊やリーマンショックなどの大不況が来ても、
すぐに傾く心配がないのが不動産賃貸業の優位点。
買い続ける必要がある今の業者様仕入れ価格。
正直、びっくりすることが多いです。
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新築プランニング
2022.09.12
面白い売り土地情報を見つけたので、
収益確認のためにボリュームチェックをしてみました。
1棟RC造でのボリュームチェックですが、
概算検討した結果、建築費の高騰もあり利回り7%がやっとですね。
利回り8%を出すには相当土地を安く購入できないと難しいです。
利回り8%出る可能性を探って仲介さんと対面で交渉してみました。
指値が通る可能性もあり、可能性はゼロではなさそうです。
今回、対面でお話しするのは良いなと、再認識しました。
細かいニュアンス等は電話やメールでのやり取りでは伝わりません。
人間関係が出来れば、交渉もスムーズになります。
あとはいくらで購入できるか?次第でしょうか。
粛々と話を進め、纏まれば良し、まとまらなければご縁が無かった。
シンプルな判断の繰り返しです。
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