最近、分譲マンションの敷地内駐車場に空きが増えている。
そんなニュースをよく目にします。
機械式駐車場などは、メンテナンス費用などの維持費が発生するので、
契約台数が少なくなると、収支が合わず赤字になってしまいます。
一般社団法人自動車検査登録情報協会の資料によると、
自家用車の世帯あたりの普及率が100%未満は8都道府県あるそうです。
東京、大阪、神奈川、京都、兵庫、埼玉、千葉、北海道。
いずれも大きな都市を抱えたエリアですが、北海道は意外でした。
札幌が100%を大きく下回り、他都市は100%超えているのでしょうね。

駐車場は条例による制約があり、一定規模の建物を新築する際には、
一定数の駐車台数以上を確保することが義務付けています。
むやみに、駐車区画を減らすことはできません。
最近の若者を中心に、マイカーを持たず、
電車やカーシェアリングで済ます人が増えているのが原因でしょう。
各市町村条例も、実態に合わせ、随時改訂をして欲しいです。

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