入国緩和と全国旅行割
2022.10.01
10月になりましたね。
今月11日から、大きなトピックスが2つあります。
1つは日本の水際対策が緩和。
入国者数上限撤廃とビザなし自由旅行が解禁になります。
もう1つは、旅行代金を補助する観光支援策「全国旅行支援」。
12月下旬まで実施する計画です。
今の円相場なら、訪日外国人の増加は確実。
観光業に従事する人も確実に増えると思います。
タイムラグはあると思いますが、不動産賃貸業にもプラス。
数年前のように、観光地から家賃相場が上がり、
周辺地域にも波及すると思います。
その場合、地価も上がるので、
新規投資を考えたら一長一短ですが、経済にとってはプラス。
観光や宿泊業はやっていませんが期待したいです。
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京都市「高さ制限」を一部緩和
2022.10.02
京都市と言えば寺社仏閣。
・京都らしい景観を守る
・街を発展させる
相反する2つのテーマがあり、過去を振り返れば、
建物の高さについて、規制と緩和を繰り返してきました。
そのたびに論争が巻き起こっています。
先月、景観保全のための建物の高さや容積率の規制を、
JR京都駅南側など市南部を中心に緩和する方針を明らかにしました。
↓
背景にあるのは深刻さを増すオフィスと住宅の不足。
ここ最近、市内は高級ホテルが乱立し、特に分譲マンション価格が高騰。
京都市の人口減少の要因と言われています。
景観と住環境、都市機能のバランスを取りながら、緩和を進め、
子育て世代の定住や企業誘致を促進する狙いがあるのでしょう。
あと京都市は財政難なので、固定資産税の税収増も期待しているかと。
計画案を見る限る、市内中心部の規制緩和はないので、
訪日外国人需要が復活すれば、京都市内の地価はまた暴騰しそうです。
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コロナ禍が賃貸グレードを上げる
2022.10.03
コロナ禍は、私たちの生活に大きな変化を及ぼしました。
衛生意識が高まり、リモート会議や授業、宅配デリバリーが増加しました。
そして、毎日会社に出勤しない時代が始まっています。
今まで以上に「住空間」に対して重きが置かれる時代ですね。
所有権である分譲マンションなら、
今後も時代にフィットした設備が積極的に導入されていくと思います。
しかし賃貸住宅においては、
手間とお金がかかる工夫の導入は容易ではありません。
個人の資金で大家業を営む人の多くが、
賃貸物件に対費用効果の観点からお金をかけられないからです。
それでもニューノーマルの暮らしにフィットする賃貸住宅。
今後ますます需要が高まると思います。
ただ建てれば入居者様が入る時代は終わろうとしています。
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