賛否両論があった東京都の太陽光パネル設置義務化。
条例可決したようです。
東京都、新築戸建て住宅に太陽光パネル設置義務化の条例
全国で初めて可決成立12/15(木) TBS NEWS DIG Powered by JNN
東京都議会は全国で初めて、一戸建て住宅を含む新築の建物に太陽光パネルの設置を義務化する条例を可決しました。
きょう東京都議会で可決された条例は、全国で初めて、延べ床面積2000平方メートル未満の一戸建て住宅を含む新築の建物に太陽光パネルの設置を義務化するものです。
義務化の対象は都民ではなく、大手住宅メーカーなど50の事業者で、都内で1年間に新築される建物4万6千棟のうち、義務化の対象となるのは半数程度の見込みです。
東京都は温室効果ガスの排出量を2030年までに2000年比で半減させる「カーボンハーフ」を実現するとしていて、条例は2025年に施行し、今後制度の詳しい内容を決めるなど準備を進めていくということです。
太陽光発電の推進そのもの自体は問題ないと思います。
ただ、義務化はどうなんでしょうか。。。
住宅については大手住宅メーカー限定もあり、
30年までの都の削減目標の0・4%程度しか寄与しないようです。
一方、ビルやマンションなどの大規模建物は建築主負担なので、
大規模建物の収益物件は対象になると思われます。
今後制度の詳しい内容を決めるとのことで、詳細が気になります。

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