木造 法定耐用年数47年
2023.03.04
最近、10階程度の高層や大型の木造マンションが建設されています。
木造マンション「モクシオン稲城」も話題になりました。
↓
建築コストがRC造に対してどうなのかは、良く知りませんが、
それ以上に税制上のデメリットが大きいよな、と思っていました。
一般的に、木造建築は法定耐用年数が22年。
法定耐用年数22年では大型賃貸物件として投資を考えた場合、
資金調達上、30年や35年融資が難しく、売却時も売りにくくなります。
ところが、モクシオン稲城を建設した三井ホームでは、
物理的耐用年数の算出を含めたエンジニアリングレポートを発行。
管理、順法性、劣化状況、性能面などについて第三者調査を実施し、
RC造と同等の47年償却年数を選択可能としたそうです。
投資判断として減価償却後の利益を前提としている投資家にとって、
償却年数を22年と47年で選択可能なのはかなりのメリットです。
さらに、木造でも『マンション』という呼称が可能になりました。
金融機関などの鑑定評価額向上、減価償却期間の長期化などで、
仕組みそのものがRC造並みになれば、建設需要は高まると思います。
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トイレ掃除に感謝
2023.03.05
札幌マンション3号。
1階に飲食店や事務所、店舗などが複数入っています。
共用部にトイレがあるのですが、管理等は当然賃貸人の範囲です。
清掃会社に日常清掃として共用トイレの清掃もお願いしています。
賃借人様も基本的にきれいに使って頂いており、
定期清掃によって常に綺麗な状態を保っていただいています。
トイレットペーパー等の備品補充もキッチリ。
真冬に寒いシーズンも変わらずきれいに清掃して頂き、
いくら清掃の対価を支払っているからとは言え、いつも感謝です。
テナントは空きが出るとなかなか決まらない事が多いですが、
この物件のテナントは空室が出てもすぐに決まります。
清掃による清潔感維持は何よりも大事だなと思います。
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2022年 確定申告準備
2023.03.06
2022年分の確定申告、はじまっています。
これまではAとBの2つの確定申告書がありましたが、
今年からAとBが区別されず、確定申告書として一本化されました。
あとは大きな変更が無いですね。
今年もやよいの青色申告ソフトを使って作成しています。
毎年の事なので、手間が掛かる以外、特に問題は起こりません。
青色申告決算書はほぼ完成。
あとは医療費、ふるさと納税分を反映すれば提出できます。
今年もほぼ例年通りの着地点。
個人名義での物件購入はずっと無いので計画が立てやすいです。
気が付けば、個人名義で最後に買ったのは2009年。
どこかのタイミングで法人所有に一本化した方がすっきりしますね。
とりあえず、確定申告書、今週中に提出してしまおうと思います。
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