取引金融機関の担当者様とは定期的に面会しています。
営業を受けるため・・・であったり、融資手続きであったり、
電話だと事務的に終わる話も対面だと雑談の中で得られるヒントも。
金融機関担当者は、数えきれない数の取引先決算書を見ています。
その中で色々と思うことがあるようで、、、
雑談の中から、ポロっと漏れる本心が面白かったりします^^
体力のある上場企業クラスの調達金利は0.1%台が当たり前。
タイボーレート連動金利で安定的に借りている企業がほとんど。
中小企業や個人賃貸事業者だと、
個々の財務内容に応じて調達金利は0.3〜4%と幅があります。
世の中の存在する会計や資金調達関連の書籍には、
教科書的な解説がたくさん出ていますが、実務上はもっと複雑。
担当者様が知らなくても、支店長クラスや審査部経験者になると、
調達金利の奥深さが雑談の行間からたまに垣間見えます。
雑談の行間を読み取り、
自分の事業にフィードバックできる部分は貪欲に取り入れていく。
・物件を市況より安く買う
・高収益で運用する
・市況より高く売る(売却益)
上場企業の様に潤沢な財力が無い場合、
単にこれだけだと、調達金利の下限はある程度で頭打ちになります。
個人レベルの弱小賃貸事業者が調達金利の下限を追求するには、
数字だけではない、別なところにあるなと思っています。
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