築古収益物件の火災保険料
2023.12.01
札幌マンション7号。
来年早々、5年契約で加入している火災保険の更新時期を迎えます。
代理店を通じて、更新の見積もりを各社取ってみました。
札幌マンション7号は築30年を超えています。
現在加入の損害保険会社の提示はかなり厳しモノでした^^;
風災、雹災、雪災の免責金額が20万円になっていたり、
盗難、水濡れ、破損等は加入が不可との回答があったりしました。
この5年間の事故状況を加味しての見積提案かと思われます。
他社の中で、一番良い条件の損害保険会社で契約することにしました。
しかし、築古物件に対する損害保険会社の風当たりは強いですね。
来年もまた火災保険料の値上げ予定があります。
値上げは直近6年間で4度目となり、値上げ幅は過去最大となります。
ますますコストアップになりそうです。
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令和5年度補正予算 不動産関連
2023.12.02
令和5年度補正予算の概算が先月下旬に閣議決定しました。
国土交通省関係の補正予算の内容を確認すると、
「子育て」と「省エネ住宅」がキーワードになっています。
フラット35の子供の数による金利優遇は先日ブログに書きましたが、
それ以外の「住宅省エネ2024キャンペーン」も少し内容が変わってます。
(1) 断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業
(先進的窓リノベ事業の後継)
【補助額】工事内容に応じて定める額(補助率1/2相当)上限200万円/戸
(2) 高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金
(給湯省エネ事業の後継)
【補助額】高効率給湯器の機器・性能ごとに定める額
(3) 既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業
(新規事業)
既存賃貸集合住宅におけるエコジョーズ等の取り替え
(4) 子育てエコホーム支援事業
既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業が目新しいですね。
収益物件でエコジョーズへ交換検討されてる方は活用したいです。
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新築投資のメリット
2023.12.03
私がはじめて新築に取り組んだのが平成30年。
平成18年に不動産賃貸業をはじめましたが、
中古1棟物を中心に規模拡大してきた中、12年目での初新築でした。
竣工してから今年で5年少々が経過。
あらためて振り返ってみれば、
新築投資のメリットが再確認できます。
まずは修繕費がほぼ発生しないこと。
建物本体は当然ですが、入退去があっても基本ハウスクリーニング程度。
中古物件のような突発的な多額の修繕費が発生しません。
また客付けも容易。
設備が新しいので適正な家賃を設定すれば客付けに困る事はほぼありません。
新築物件と中古物件。
同じ表面利回りでの比較なら、実質利回りは新築の方が必ず高くなります。
売却時も法定耐用年数が残っているので、
次の購入希望者さまも融資が付けやすくなります。
メリット部分が複数ある新築物件ですが、
逆に中古物件のメリットは新築のデメリット部分になります。
様々な手法で資産構築できるのが、不動産賃貸業の醍醐味ですね。
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