家賃高騰の現場記事。
家賃が突如3倍、漁船は通勤用に駆り出され
高給の自衛隊基地関連へ流れる人、モノ…
馬毛島バブルは地場経済を狂わせる1/28(日)南日本新聞
鹿児島県西之表市馬毛島の自衛隊基地整備は、昨年1月の基地本体着工から1年となった。
インフラのない「離島の離島」を丸ごと基地化する異例ずくめの国家事業。地元の産業や暮らしに与える影響を追った。
【写真】〈関連=変わりゆく馬毛島。1年前と現在の様子を比べて見る〉
北側上空から見た馬毛島。
左は2023年1月12日撮影、右は24年1月8日撮影=いずれも本社チャーター機から撮影
(中略)
「とうとう来たか」。
西之表市の60代女性は昨夏、大家から家賃を約3倍の10万円に上げる通告を受けた。
市営住宅への入居を希望したが、ペットは連れて行けない。
住む場所がなくなる不安と焦りから、体調を崩しがちになったという。
市内の賃貸物件は、基地整備を契機に工事関係者に押さえられて満室が続き、家賃も高水準で推移する。
不動産業者などによると、一戸建てで月30万円以上、1ルームで10万円超の事例もあった。
物件所有者の貸し出し意欲を刺激し、放置状態の空き家の改修も進んだことで「街が活性化した」と前向きに受け止める声もある。
とはいえ、4年程度とされる基地整備の後を見据えると、健全とは言えない状況だ。
ある不動産業者は「バブルがはじけ、家賃が着工前より値崩れしないだろうか」と不安を口にする。
(以下省略)
全文転記してませんが、個人的には少し違和感のある記事でした。
そもそも同意なく、家賃を3倍に一方的上げることはできません。
ましてや、追い出されたのが事実であれば、法的に大問題になります。
視野が狭い短絡的な見方をして馬毛島の衰退不安を煽る記事ですね。
公共事業ですので地元自治体への助成金が入りますし、税収も増えます。
学校など公共施設は投資されて良くなり環境が整う事になります。
資本主義の原則。地元経済も活性化すると思います。
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