今年も路線価が発表になりましたね。
例年は、8月前半(昨年は8月1日)に発表されていましたが、今年から1ヶ月発表が早まったようです。
路線価は、相続税や贈与税を算出するときの基準になりますが、われわれのような不動産投資をする者にとっても、土地評価の算出に使われることが多く、重要な指標ですよね。
特に銀行融資の審査時には、土地評価額をこの路線価で算出することが多いと思います。
私の所有物件については、平成19年と比較して以下のような路線価の変動結果となりました。
札幌マンションA: ±0
札幌マンションB: ±0
長崎アパート: −4.4%下落
大阪マンション: +2.6%上昇
兵庫マンション: +3.5%上昇
自宅: +5.2%上昇
しかし、人口衰退地域である長崎はやはり厳しいですね。。。
今後も下落が続くような気がいたします。
ただ長崎アパートは資産規模が一番小さく、影響は少ないです。
全体としては、評価額ベースで2%ほどの上昇となりました。
と言うことは土地の含み資産が2%増えたことになります。
ただ発表された路線価は、1月1日現在のものです。
その後の米サブプライム関連の損失に伴い外資系ファンドの不動産購買力が急激に落ちており、現在の取引実態としては下落が始まっています。
ですので、来年の路線価は下落も考えられ、あまり一喜一憂できないですね。
P.S
先日の750万円の中古一戸建ての件。
調査の結果、再建築できないことが確定しましたので、購入は見合わせることにしました。
また、気長に探していきたいと思います。
タグ:路線価
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こんいちは。さすがですね。
早々に自分の物件の路線化を
調べたんですね。
行動力をみなわらないと・・・
専業大家なので、時間もありますし、お金が絡むと調べる事にも力が入ります。(笑)