当方が所有する兵庫マンション。
前面道路を挟んだ向かい側には、1960年代に建てられた文化住宅が建っています。
皆さん文化住宅ってご存知でしょうか?
文化住宅とは、長屋型木造アパートの事を指し、関西地方で主に1950〜60年代の高度成長期に建設された集合住宅の呼称として関西地方だけで広まった独特の呼び方のようです。
要は長屋型アパートの事ですね。
文化住宅の基本的な間取りは、台所と和室2室(2Kの間取り)が玄関から一直線に並んでおり、奥の和室のその奥にはトイレとお風呂があるか、お風呂が無いトイレだけになります。
↓お向かいの文化住宅
お向かいさんの文化住宅はお風呂がないタイプです。
なぜ知っているかというと、星輝さんが大阪に来られた時に、飛び込みで内覧したからです(笑)
確か21000円/月の家賃だったと思います。
最近、共用部の掃除に行った時には、この文化住宅に住む大阪風おばちゃんとよくお話をするのですが、この建物、平成7年の阪神大震災の時には2階の屋根が道路にまで落ちてきたそうです。
当初は建物取り壊しかと思われたそうですが、震災直後のひどい状況で、他に低家賃で住める当てが無く、各入居者様は、建物を修理して欲しいと家主様に強く要望を出されたそうです。
結局、家主様は、次回地震が来て建物が倒壊しても一切の責任を負わないとの条件で、屋根再設置等の最低限の修理をされたそうです。
現在ではもう築40年以上。
設備の故障等も全て入居者様の負担だそうで、各入居者様は取り換えるために新しい商品を買ってきて、1Fに長年住まれている大工さんがほとんど無料で取り付けてくれるそうです。
文化住宅の中でコミュニティーが出来ています。
今の賃貸マンションでは考えられない事ですね^^;
【5.兵庫マンション(売却済)の最新記事】
こんにちは。
先日この文化住宅みて,東京でいう,浅草近辺の雰囲気を思い出しました。少年ジャンプの両さんにでてくるような感じでしょうか(笑)
次回機会ありましたら,大阪の物件みてみたいですかね。
てらちゃんより。
今後とうなっていくんでしょうね?
建物をリノベーションする、建物を取り壊して新築する、転売は・・・難しそうですね
てらちゃんにお会いできたし、ゴンさん物件も見れて短時間でしたが充実しました。
近隣に住む大阪のおばちゃん、貴重な情報源ですよね(笑)
たとえボロボロでも…
実はそんな線でもアイディアがあったりします。
正解が無い所が不動産はおもしろいです(^^♪
長屋物件、こちらの地域にはありません。 ほとんどの人が「文化住宅」という言葉自体知らないです。
人口が多い地域特有のものでしょうかね。
責任の問題もそうだし、返済のこともあるし・・・。
自分が住むには気にしないんだけれどな〜〜(笑)
近いものは福島にもありましたょ(^_^)住んでましたよ〜
耐震診断とかやりたいと思ってます。
確かに浅草の感じですね♪
次回、機会がありましたら大阪マンションにもご招待いたしますね^^
文化住宅、大阪に多いですよね〜
当方の兵庫マンションも、前は文化住宅が建っていたようです。
建て替えがうまく進めば良いですよね^^
建て替えるのが一番良いのでしょうね^^
この場所、売りに出たら買おうかな〜?
ナンテね^^
近所のおばちゃん。
重要な情報源です!(笑)
過去の経緯等、色々と教えてもらえて助かっています^^
不動産って、ホント正解が無いですよね。
頭を使えば、どんな物件でも何かしらの回答があるんでしょうね〜^^
この物件、売りに出たらお知らせしましょうか?(笑)
都市部特有なんでしょうね^^
確かに郊外だと土地が十分にありますものね。
文化住宅って言葉、関西では住宅地図にも載っている一般的な名称なんですよ♪
この地主さんは、昔からこの辺り一帯の土地持ちのようで、借金は無いんでしょうね^^;
↑おばちゃん情報です(笑)
借入が無いと地震の心配は無いんでしょうかね^^
文化住宅に住みたいですか!
大阪にはこんな文化住宅が、まだ数多くあります。
セカンドハウスにゼヒ如何でしょう?^^
京都市内の「町屋」より、垢抜けていないのが欠点でしょうか・・・。
古い戸建てだと耐震性は心配ですよね^^;
耐震補強工事代が家賃に反映できると良いのですが・・・、なかなか難しい問題ですよねェ〜。
それにしても懐かしい!
大阪のおばちゃん笑
関西と関東の交流って我々二人から始まったようなものですね。
これからも大切にしていきましょうね。
懐かしいですよね!
あの後、私、仲良しさんになっています(笑)
一応、我々、関西と関東を繋ぐパイオニアですよね^^
これからも宜しくです♪