現在の日本では、
全国平均で4割(都市部平均は6割)の人々が集合住宅に暮しているそうです。
今やアパートやマンションでの生活は日常の風景となっています。
しかし、20世紀初頭にアパートが出現するまでは、日本の集合住宅といえば平屋造りの長屋でした。
現在の「文化住宅」のようなものでしょうか。
ところで、日本で最も古いRC(鉄筋コンクリート)造集合住宅はどこにあるかご存知でしょうか?
先日TVで放映されていました。
答えは・・・、
長崎県の端島(軍艦島)に現存する鉱員住宅30号館(1916年築)。
ネット資料によると、
***********************************
長崎県高島町にある端島は、長崎港の沖合18qに浮かぶ長径480m、短径160m、総面積6.3haの小さな炭鉱の島。
面積の40%は主として鉱業所用地、残りの60%が居住地となっており、三菱鉱業の職員、鉱員とその家族が一時は5,300人余りも暮らした。
土地を有効利用するためRC造の高層集合住宅が次々と建てられ、林立する建物により島の外観が軍艦のように見えたことから、通称「軍艦島」と呼ばれるようになった。
昭和20年代までは、良質の石炭を多産したことから繁栄した端島も、昭和49年(1974)に海底炭鉱が閉山すると、2,000人以上の住民が退去して無人島となり、荒れ果てたアパートが残るのみとなった。
***********************************
軍艦島
↓
日本のRC造マンション。
まだ100年の歴史も無いようです。
世界最古の木造である法隆寺(670年築)とは歴史が違いますね。
タグ:RC
【脱サラ大家日記の最新記事】
先日の某県民ショーでは富山が持家率80%でトップと紹介されてましたね(~_~;)
僕、結構「廃墟フェチ・巨大建造物フェチ」かもしれません。
少し前に発売になった「軍艦島ツアー」が気になります。
あと「沢田マンション」も行ってみたいですw
山奥に突然RCマンションや長屋が現れ、アメリカのガンマン映画に昔出てきた、無人の街を思い出しました。
第二次世界大戦時に米国の潜水艦が軍艦島に魚らいを当てた逸話があったような…
昔は活気があったみたいですね。
RC手入れすれば100年以上住めそうです^^
その軍艦島が観光に開放されるとかいってたやつでしたっけ?
浅いんデスネ(^_^)
ヨーロッパの古いのって凄いんですね!
他の建物はほとんど形跡を残していないのに対して、
RCはちゃんと建物の形が残っていて、ものすごい丈夫なもんだ!
と驚いた記憶があり、それで地震国で長期投資するならRCにしたい、
なんて素人ながらに考えたことがありました(笑)。
ちなみに世界初のRCは1904年らしく、日本も12年遅れですが、
最新の技術を使っていたんですね。
1度、このツアー参加してみたいですよね^^
大坂で約50%なんですね〜。
>「廃墟フェチ・巨大建造物フェチ」
良いですね!!
では、ゴンの所有物件がぼろぼろになったら高値で買ってね^^(笑)
高知の沢田マンション。ゴンも一回行ってみたいです♪
高度経済成長期に建てられた古い大型マンションは、何となく殺風景ですが、引き付けられる物が有りますよね。
歴史を感じます^^
軍艦島、遠くから見ると本当に戦艦に見えますものね〜。
間違えるのも分かるような気がします^^
TV見ましたか!
なんか、すごい景色でしたよね〜。
RCは100年持っても、設備が全くダメなんでしょうね^^;
プアパパさんも見ましたか!
私はクイズ番組で見ました♪
観光(軍艦島ツアー)も企画されているようですね^^
軍艦島のRCの方がm、同潤会アパートより数年建築が早いみたいですね^^
ほんと人口密度が高そうです。
高度経済成長期のパワフルさを見ているようですね^^
グローバルさんが書いていただいていますが、世界最古は1904年のようですネ。
ヨーロッパで古いのは、石orレンガ造かな?^^;
世界最古のRCマンション、調べていただき有難う御座います^^
地震国にとって、楽観は出来ないですがRC(SRC)が最強である事には間違いないですね♪
皆さんが見たTV番組は、ボクのみたクイズ番組とは違うようですね^^;
ツアー、参加してみたいです!
長崎アパートの手入れに行ったついでで行こうかな^^