前回記事の続きです。
私の場合、2008年から法人名義で不動産を現金購入してきました。
現金購入の理由は大きく2つあります。
1つは、借入過多の自己資本比率を是正する事です。
最初にフルレバレッジを効かせましたので、その歪み修正ですね。
資金ゼロから早期に潤沢なキャッシュフローを得るには、ある程度のリスクを取る事はやむ得ないと考えています。
(あくまで私の考え方で、このあたりの考え方は様々ですね^^)
キャッシュフローで得られた現金。
(ある程度の投資規模までは)繰上返済にまわして1〜3%程度の借入金利分を消却するより、利回り十数%以上の資産性の高い収益物件を新たに現金購入した方が投資効率が良いと考えたからです。
もう1つの理由は、平成21年度税制改正で創設された、
「長期所有土地等の1000万円特別控除」
を視野に入れて投資する為です。
平成21年、平成22年に取得した土地等に限って、5年超所有したのちに譲渡した場合に、譲渡益から1000万円の控除が出来る事になりました。
この特別控除は、「3000万円特別控除の特例」、「特定居住用財産の買換え特例」等との併用はできませんが、これらは、あくまで「居住用不動産」や「収用」等の特別控除です。
「生活用不動産の売却」であるとか「自分の意志に基づかない収用」という「特別な場合」だからこそ、税金が軽減されてきました。
今回の税制改正で盛り込まれた特別控除最高1000万円は、「特別の場合」でなくても税金を軽減しようとする画期的なものです。
これを使わない手はありませんネ!
上記税制を視野に入れ、昨年11〜12月に3物件(2棟+区分1室)を現金購入しました。
その内容は次回で^^
【税金の最新記事】
というか多分、按分で建物価格を高く設定したんでしょうかね〜^^
「土地等の先行取得をした場合の課税の特例制度」ですね。
もうすぐ法人決算なので、提出する予定です。
使う可能性がある税制はしっかり届けておきたいと思います^^
按分には気を使いました。
不合理だと否認されますからね^^;
いつも税制は要チェックですね!