最近、少子化時代の生き残りをかけ、私立大学がキャンパス再編を含めた土地活用を検討する動きを加速させているようです。
特に目をつけているのが不動産の運用収益だとか。
私立大学が土地の有効活用に踏み出す背景には、2008年のリーマンショック後の相場下落で、従来の金融商品中心の資産運用で失敗したことが挙げられます。
多くの大学が都心部を含めて広い土地を持っていながら、今まではあまり有効活用出来ていなかったように思います。
新たな不動産収入よって、18歳人口の減少に伴う授業料収入の目減りを補うと同時に、魅力あるキャンパス環境を整備して多くの学生を獲得したいとの思惑があるのでしょう。
主な大学だけでも、
・明治大学
東京日野市の多摩テック跡地を年内購入してスポーツパークを建設。
一方、東京世田谷の土地を売却してキャンパス再編。
・東京電機大学
北千住駅東口に開設予定の新キャンパス。
東京都千代田区のキャンパスの一部土地と等価交換して取得。
・立命館大学
京都市二条駅前のあるキャンパス校舎の一部をレストラン事業者に賃貸。
・青山学院大学
青山に保有するビルの一部を賃貸へ。9月契約を目指す。
・上智大学
東京四谷に保有するビルの一部を大手コーヒーチェーンや企業に賃貸。
各大学とも、好立地の不動産活用に積極的ですネ。
肝心の・・・、大学自身の魅力も上がることを期待したいです^^
【脱サラ大家日記の最新記事】
うちの大学の場合、大赤字で資産も無いので運用も無理ですが、
>肝心の・・・、大学自身の魅力も上がることを期待したいです
こちらはもっと無理な気が(笑)。
コメントが・・・
出来ないです(笑)
一度お会いしてみたいです^^