土地を購入検討する場合、
真っ先に、その土地が相場よりも高いのか安いのかが気になりますよね。
土地値の指標といえば、
・公示地価
・基準地価
・路線価
が有名です。
近年は、インターネットで公開されているおかげで誰でも調べることができます。
各土地の指標は、非常に細かく公開されていますが、よく見ると、土地価格は前面道路の幅員に大きく影響を受けているのがよく分かります。
でも・・・、
土地の価格を決めているのはそれだけではありませんよね。
@土地の広さ
扱いやすい常識の範囲の土地広さかどうか。
5坪の土地があっても誰も買いませんし、反対に1万坪の土地があっても、不動産屋や企業以外は買い手がつきません。
A土地の形
変形地の土地や間口が極端に狭い土地なんかは、評価が低いです。
B道路と土地の高低差など造成費用の有無
土地を買った後でその土地を使うために造成などの費用が必要なら、土地の価格は相対的に安くなります。
各土地の指標。
あたかも正確であるかのような錯覚に惑わされがちですが、上記のような各土地特有の確認が必要です。
そして、土地の価格を決める一番の要因。
需要と供給(相場的色合い)が非常に強い、という厳然たる事実。
いわば地域の人気に左右され、人気の地域は高く、人気のない地域は安いという相場的な動きになるのが常ですから、土地に定価などはありません。
さらには、
バブル期に国が社会主義の様な総量規制の法律を作り土地を一気に暴落させました。
日本国土の内、民間が売買できるのは数パーセントしかないと言われています。
従って、需要と供給も国の裁量次第ということでしょうかね。。。
【脱サラ大家日記の最新記事】
道路付けが良くて都市計画法に則った規制が一番ゆるい商業地域がやっぱ一番高いですね^^;
それでもいつかデカイ土地が欲しいぞ!と思ってしまうのです・・・(笑
今後の人口減を考えると調整区域の規制はなかなか緩まないのでしょうね^^;
近い将来、都市部の1等地で「母ちゃんビル」を。。。
ぜがひ!!^^