現代でもよく耳にする「店子」という言葉。
説明するまでもないですが、家を借りている方々(借家人様)の事ですよね。
辞書によると「店子」とは、
「家主と借家人とは実の親子と同然の間柄である。江戸時代、借家人には公的な権利・義務がなく、家主がその保証・責任を負ったところからいう。」
と記載されています。
その昔。
「大家と言えば親も同然、店子といえば子も同然」
という言葉がありました。
家主が賃借人を守っていた歴史背景から、店子様からは慕われ尊敬されていたのでしょう。
それが今や、
更新料や原状回復費用請求に対して、消費者契約法を盾に逆に家主が訴えられる時代。。。
昔の長屋住宅を中心とした、家主と地域住民同士の互助精神。
古きよき時代はほぼ終わり、ビジネスライクな現代。
これも時代の流れですよね。。。^^;
一方、近年はルームシェアやシェアハウスといった新しい形態の賃貸スタイルがあります。
将来、次はどんな住まいの形態が出てくるのか。
楽しみでもありますね^^
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もっと二極化が進みそう〜
様々な分野で二極化ですね。
時代の変化に取り残されないように。。。ですね^^