2011年5月1日。
ひっそりと施行された条例があります。
ニセコ町、水資源保全条例を施行 外資進出受け、乱開発防止へ日本経済新聞 2011.4.30
海外資本の森林取得の増加を受け、北海道ニセコ町は1日、水資源を保全するための条例を施行する。
地下水の多量採取や水源地周辺の開発を許可制にし、乱開発を防ぐ。
町は新たに制定した地下水保全条例で、太さ8平方センチを超えるパイプで地下水をくむ場合、町長の許可が必要と規定。
また水道水源保護条例では、水源地周辺でゴルフ場やリゾート施設を造る場合に、業者に事前協議を義務付け、町長が可否を判断するとした。
いずれも罰則があり、違反すれば1年以下の懲役や50万円以下の罰金を科せられることがある。
地下資源や森林政策の専門家ら5人でつくる審議会も新設。
業者の開発計画について町長に助言する。
北海道では近年、外資による森林買収が増え、リゾート地として人気のニセコ町でも2006年度以降、外国企業や外国籍の個人が120ヘクタール以上の土地を購入。
町は水源地の買い取りなどの防衛策を検討していた。
昨年末、こんなブログ記事を書きました。
2010.12.12 日本の森林が狙われる
http://kansai-gon.seesaa.net/article/393386790.html
行政が本格的な対策に乗り出したのでしょうか。
生命に欠かせない「水」。
大きな富を生む希少資源となるかもですね。
【脱サラ大家日記の最新記事】
日本はまれにみる綺麗な水資源の宝庫ですから大切にしたいです
これから遠くない将来。
水は貴重品になっているかもですね。。。