不動産賃貸業をはじめて約5年強。
私の資産は、ほとんどが不動産です。
もちろん最低限の預貯金はありますが、そのすべてが日本円。
正確に言えば、
所有不動産も銀行からの融資で購入している物件が多いので、たいした資産はありません^^;
近年、「日本沈没」的なビジネス本が書店をにぎわせていますね。
これら書籍に書かれている最悪のシナリオは、スタグフレーションから始まるハイパーインフレーション。
日銀が国債を買い支える事態になれば確実にインフレに突入すると書かれています。
確かに、「国家破綻のリスクは全くない」とは誰も断言できないですよね。
将来の国債暴落に対する肯定説と否定説。
素人の私がここで論じるつもりはありません。
ただ、
わずか数%でも可能性があるのであれば、それに対してリスクヘッジしておくのが成功する投資家だと思います。
実際に一部ヘッジファンドは、近年、日本の長期金利が上昇するシナリオに沿って、スワップションなどの金融派生商品で長期金利が跳ね上がれば大もうけできるポジションを組んでいるようです。
私も少し行動してみよう。
無い頭を使って色々と調べ、本日、一部余剰資金を円から数種類の外貨へシフトさせました。
ギリシャに端を発したイタリアとスペインによる欧州の財政不安再燃でユーロが急落。
米雇用統計の下振れを受けて米景気の先行きに不透明感が広がりドルも急落。
ここ数ヶ月の中では外貨購入のチャンスではと思い投資しました。
もちろん、日本のカントリーリスク対策が目的なので、短期での為替取引はしません。
1998年に起こったロシア危機。
ルーブルが大暴落し国民の多くが一文無しになる中、一握りのニューリッチと言われる人々が誕生しました。
国の財政破綻を予想し行動した人だけがお金持ちになりました。
将来、日本がどうなるかは分かりません。
私自身、もちろん国家破綻はおろかハイパーインフレも望みません。
ただ・・・、
どう転んでも、負ける確立が小さくなるよう、勉強と行動だけは継続しておきたいです。
【脱サラ大家日記の最新記事】
どんな事態になっても被害を小さくする為に勉強と行動は必要ですね〜
もしくは・・・絶対に当たる占いですね〜
とりあえず・・・、
猿酒飲みながら酔っ払い、あっ、いや、語りましょう^^
考える派なので私の場合、資産は不動産より外貨の方が
シェア上回っています。
現在、藤巻健史氏の
「マネー避難 危険な銀行預金から回避せよ!」を
読んでいます♪
外貨の方もけっこうされておられるのですね。
藤巻さんの本、私も最近完読しました^^
また情報交換しましょう☆