全国的に商店街が経営的に厳しい中、平塚の商店街が公費を投入して再生を図るようです。
梅屋の閉館で商店街に危機感、「商人魂」が再生の鍵/平塚カナロコ 8月15日(月)配信
百貨店「梅屋・本館」の今月末の閉館などで、危機感を強めている平塚駅北口の各商店街。
旧東海道沿いの目抜き通り「湘南スターモール商店街」(平塚市紅谷町、明石町)は、アーケード改修、人材育成、新イベントなどハード・ソフトの両面から活性化を図る「街づくり計画」を策定した。
アーケード改修は今月下旬に着工する。
ただ、関係者が一致して指摘するのは「最終的には各商店の力、商人魂」。
多額の公的資金が投入されるだけに、計画の成否が注目される。
(中略)
計画は、ハード面の柱が総延長約860メートルのアーケード改修。
老朽化し印象も暗かったアーケードの風景を明るく一新する。
照明は発光ダイオード(LED)で環境に配慮。
来年2月下旬から3月上旬に完成予定だ。
ソフト面では、40代前後の次世代商店主の勉強会「若手あきんど塾」による人材育成も10月からスタートし、世代交代や「商人魂」の喚起を図る。
地元の食を集めた夜市の「湘南『スターモール市』」も来春以降、年4回開催。新キャラクター公募など各種イベントを展開する「織姫、彦星事業」も今秋から始め、「七夕の街」を「出会いの街」へ発展させたいとしている。
生き残りへ背水の陣ともいえる今回の事業は、総事業費約3億1600万円。
このうち国の補助金(商店街活性化事業)が1億9800万円、市が5300万円。
国、市の財政が厳しい中での多額の公的資金投入について、常磐卓嗣理事長は「単なるアーケード改修では国の補助金は出ない。商店街再生へ各商店にも考えをリニューアルしてもらい、自覚を持って取り組んでいきたい」と語る。
各商店に新たな事業費負担が生じることで「営業意欲を喚起するほか、空き店舗オーナーを説得し、やる気のある人に入ってもらう機会にしたい」という。
平塚市の黒部敏夫経済部長は「湘南スターモール商店街は平塚の商業の中心。街の再構築へ商店街の意気込みを期待している」と話す。
今後、売り上げ、人通りの推移を注視し、市の取り組みを進めるとしている。
やるからには、
全国の商店街再生モデルとなる様、頑張ってほしいですね^^
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色々と試して良いモデルケースになると良いです
りょうさんは、商店街のマスコットでいかがですか?^^