ちょっと古い記事ですが、不動産投資の出口の一つとして参考になる記事かもです。
「住んでみて、気に入ったら買って下さい」 成田で購入選択権付賃貸住宅新報社 2009年02月19日
日本航空グループのJALUX(ジャルックス)はこのほど、千葉・成田で購入選択権付賃貸マンションの供給を行っている。
入居当初は賃貸借契約を結び、ある時期になったら購入するかそのまま賃貸として借りるかを選択できるものだ。「物件や周辺環境の状況を見極めたうえで購入したい、というニーズに応えたもの」と同社不動産部次長の木村幸雄氏は話す。
供給する住宅は19戸で、広さは80.05平方メートル。
もともとJALグループの社宅跡地で開発された分譲マンション「ルネ・マークプレミア成田ニュータウン」(総戸数201戸)の一部を、同社が買い取ったものだ。
入居希望者とは、まずは3年間の定期借家契約を結ぶ。
入居者は、09年12月31日までにその住戸を購入するかどうかを決め、購入の場合は定期借家契約を解除し売買契約を締結する。その場合、敷金の2カ月分は返却する。
購入しない時は、定期借家契約がそのまま継続する。
3年の契約終了後の入居については、臨機応変に対応するという。
賃料は方位や階数によって異なり、10万5,000円から11万8,000円(管理費月額1万円)。
相場を参考に決定した。
購入価格は既に決まっており、1,890万円から2,200万円(最多価格帯1,900万円台)。
最初から購入したいニーズにも対応し、その場合も同じ価格となる。
更に、12月31日以降も購入希望に応じる予定だ(価格は変動)。
1月中旬から募集を開始し、本契約で4件、申し込みベースで半分が終了。
本契約のうち3件が賃貸契約、1件は最初から購入となった。
「購入はなかなか決断できないけれど、賃貸ならすぐにでも住みたいというニーズは多い。契約者の中には、4月から勤めるので現時点でローンは無理だが、12月末には組めることを見込んで住む人もいる」(木村氏)という。
同物件は、「成田ニュータウン」の中心部に立地。
JR総武線・成田線成田駅バス5分。敷地面積9,829平方メートル、地上10階地下1階建て。日本で初めて「防犯優良マンション」の認定を受けた物件だ。
この記事から約2年半。
その後、どうなったか気になります。
宅建業者様なら、
物件を賃貸募集する時「将来、この家を購入する事も可能ですよ」
と募集時に選択肢を持たせるのは面白い試みかもですね^^
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連続書き込みで恐縮です(^^ヾ。
広島の方に住んででいるのですが、一年ほど前に古くなった貸家をどうするか管理会社さんと相談した際に、ゴンさんが書かれた手法を選択肢として提案されたことがありました。
情報収集に熱心な管理会社さんということもあるとは思いますが、広島のような地方でもこういう手法がノウハウとして入ってきているようなので全国にある程度広がってきているのかもしれないです(^^)。
宅建業者様なら以前からこういった手法があったのかもですね。
投資の出口方法が増えるのは貸す側にとっては大きいです^^
目からウロコの合理的手法で良いですネ〜(^^)
合理的ですよね^^
投資の出口が増えると嬉しいです☆