私の人生。
ずっと近畿日本鉄道(近鉄電車)のお世話になってきました。
近鉄電車の音が聞こえる実家で生まれ育ち、
小学生の頃は近鉄電車の写真をよく撮りに。
(通称:鉄道ファン)
中学から高校時代は通学で、サラリーマン時代は通勤で毎日お世話になりました。
そんな中、早朝によく目にする変わった電車がありました。
「鮮魚」行き?
正体は鮮魚列車。

鮮魚列車とは、魚介類を運ぶ行商人専用列車で、全国でも近鉄だけが運行しているとか。
魚介類を車内に持ち込むと悪臭で他の乗客に迷惑になるため、1963年から「伊勢志摩魚行商組合連合会」の専用(貸切)列車として運行を開始。
伊勢湾で早朝に揚がった海の幸を奈良や大阪へ運ぶ行商人のために、宇治山田→大阪上本町間で鮮魚専用列車として日曜祝日を除く毎日運転しています。
高速道路等が整備され輸送の主役がトラックとなった現代。
それでも、大阪鶴橋の市場や近鉄百貨店のデパ地下に毎日新鮮な海の幸を届けています。
鮮魚列車。
今後も末永く行商人の足として、伊勢の恵みを大阪都心に運び続けて欲しいですね。
タグ:鮮魚列車
【脱サラ大家日記の最新記事】
子供の影響でさいきん、電車を見るのがちょびっと好きです
関西の電車はカラフルですよね。
関西のタクシーもそうだし、関西人は派手好き?
関西にもまた来てね^^