TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に日本は参加するべきか否か。
議論が白熱してきました。
特に農業従事者様にとっては死活問題。
反対運動が起こる事自体は理解できます。
日本は山地が多いため、農業適地面積は国土の約12%だとか。
大規模農家も少なく、外国と比べて生産コストが高くなるのは仕方ないようです。
一方近年、今までのやり方を変えた新しい農業が各地で生まれているようです。
テレビでも様々な新しいスタイルの農家が取材で登場しています。
その一つが山形ガールズ農場。
平均年齢24歳の女性だけで農場経営。
現在10人の「ガールズ」が在籍。

「若い女性というだけで珍しがられるなら、それをセールスポイントにできないか」との逆転の発想から、女性ばかりの農場は誕生したのだとか。
「女子力」を生かし、消費者の視点に立ったこだわりの農作物作りが人気だそう。
美容に関心の高い女性や、家族の健康を気遣う母親に安心して選んでほしいとの思いから、可能な限り無農薬・無化学肥料で育てられる。
農薬や化学肥料などの代わりに、漢方のミストで育てた玄米「山形ガールズ農場米」は、5キロで7800円。

インターネット販売では売り切れが目立つとか。
確かに少々高いですが食べてみたいですよね^^
「女子力」によるこだわりとブランド化。
付加価値を認める消費者だけに買って頂く非価格競争の世界。
農業もまだまだ可能性がある世界かもと思いました^^
タグ:山形ガールズ農場
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ビジネスの基本なんでしょうね^^