どこの国も富裕層は動きが早いです^^
中国人共産党幹部が海外に持ち出した資産は7兆8000億円NEWS ポストセブン 1月23日(月)配信
中国共産党幹部の国外脱出が相次いでいる。
すでに1万人を超え、持ち出した金額も1000億ドル以上。
バブル崩壊の兆しが見え始めた中国。
さらには北朝鮮の情勢不安定で中国人富豪のエクソダス=大量国外脱出は止まりそうにない。
中国人の国外脱出について、評論家の宮崎正弘氏が解説する。
* * *
「EB‐5ビザプログラム」というのがある。
米国に100万ドル(約7700万円)の投資、または失業率の高い指定地域において50万ドルの投資を行ない、投資家ひとり当たり10人の新規雇用をつくれば、最短1年で米国の永住権を取得できるというものだ。
米国務省の発表では、2009年にこの「EB‐5ビザ」を取得した外国人のうち、実に46%強が中国人だった。
さらに驚くべきニュースが昨年12月に流れた。
北京大学が共産党幹部の逃亡について調査した結果、1999年から2009年までの10年間で逃亡した共産党幹部は1万人、海外へ持ち出されたカネは1020億ドル(約7兆8000億円)だったという。
09年以降、現在までには逃亡者はさらに激増しており、公表されない金額は、おそらくその3倍になるだろう。
(中略)
資金の流れる先は、前述のように米国の永住権を得るための投資。
あるいは、ロンドンの高級住宅地の保有。
ロンドンの高級住宅地の28%は中国人が保有し、そのうちの54%はロンドン中心部に位置するという。
イギリスの不動産サイトによれば、その平均価格は約500万ポンド(約6億円)。
またカナダのバンクーバーでも閑静な住宅地を購入しているのは30%が中国人である。
日本でも東京・台場のマンションを棟ごと買ったのは温州の投機集団だった。
これら中国の大富豪たちは、子息や親戚縁者を海外留学に送り出し、やがてその土地に住まわせる。
高等教育や水準の高い医療など良い教育・社会環境を得るためだというが、ホンネは自由のない中国から出たいということだろう。
中国では土地は国のものであって、あくまでもその使用権を国に認めてもらっているに過ぎないのも国外を目指す理由かもですね。
どこの国でも、「固定資産税 ≒ 国から借りている」ともいえますけどね。。。
中国の不動産バブル崩壊はすでに始まっているので、中国の富裕層は、海外への資産移行や移民を進めているのでしょう。
一方、日本では、閣僚の資産が毎年公開されています。
本人や家族名義の資産がゼロって閣僚も多いです。
預貯金でも普通・当座預金は公開対象外だし、
資産管理会社に分散させてる可能性も高い(法人名義も公開対象外)ですが、海外口座に移している可能性も大いにあります。
そんな富裕層に私も早くなりたいものです^^
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