中国の不動産取引が異常に回復をしているというニュースです。
北京や上海で不動産取引が「異常」な回復、リバウンドを警戒サーチナ 3月1日(木)配信
北京・上海・広州・深センなどの一線都市の不動産取引件数は2月、大幅な回復を見せた。
2月第3週(2月20〜26日)における北京の不動産のネット取引件数は4417件で、うち新築住宅の取引件数が2737件で219.4%増だった。
上海の同期の不動産取引件数は前期に比べ70.5%増、広州は13.11%、深センは35%増となった。
不動産市場の「異常」な回復に住宅・都市農村建設部(住建部)は慎重な姿勢を示している。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
2月25日、100人ほどが、北京大興区にある住宅地「金地仰山」にあるマンションの内見に訪れた。
「ただ見に来ただけ」という人ばかりでなく、1平方メートルあたり1万4500元という大特価で売り出されたため、その場で数十件の取引が成立した。
北京中原不動産のアナリスト、張大偉氏は「現在発生している不動産の取引件数の増加は、ディベロッパーによる値下げと需要の増加以外にも、金融や土地などに対する政策が緩和されたことも大きな要因だ。
住宅購入者は不動産の規制に何かしらの変化があることを予想して動き始めたのである」と指摘している。
・持続的効果のあるシステムの研究急ぐ
現在の不動産取引件数の大幅なリバウンドは局部的ではあるものの、住建部はすでに不動市場の全体的なリバウンドの可能性を警戒している。
住建部政策研究センターの任秦虹主任は「不動産市場の規制において、持続的な効果があるシステムを構築する必要があり、市場化のメカニズムで不動産投資・不動産投機の問題を解決していくべきである」と述べている。
今年に入ってから、世界的な金融緩和が行われています。
また不動産に資金が流れ込みバブルが起こるのか。
過去の歴史を見れば、
結局、数年後にしっぺ返しで世界経済が大失速。
また、ババ抜きゲームのはじまりかな^^
タグ:中国不動産
【脱サラ大家日記の最新記事】
とても興味深いニュースで楽しく拝見しました(^^)。僕もゴンさんの記事を元にいろいろ関連ニュースを探してみました。
中国の場合は地方政府の経済の原動力が不動産売買に依拠していた割合が高く、中央政府の不動産投資抑制政策で困っていたそうで、中央政府が若干規制緩和を一部の都市に対して行ったということのようです。
こうしてみると、ゴンさんのご指摘の通り、中国経済の発展の原動力が不動産売買にあってバブルで成長してきたという危うさが見え隠れしますね(^^;;。
ゴンさんのおかげで、普段気づかないことを知れていろいろと勉強になります。ありがとうございます(^^)。
hhttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE81N03X20120224?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
>地方政府レベルでは、不動産市場は重点課題だ。ほぼすべての地方政
>府が土地売却収入を必要としており、一部都市の極端なケースでは、
>土地売却収入が歳入総額を上回る。通常でも土地売却収入は市の予算
>の30─50%に相当し、財政を補う上で不可欠となっている。
どうも実態が伴っていないような・・・
景気回復の兆しなんであればいいですけどね。
宜しくお願い致します☆
ここまで調べていただき有難う御座います。
こちらこそ勉強になりました^^
ババ引かないように頑張りたいです☆
株高。結構急ですよね。
確かに、なんか違和感感じます。
服のサイズが。。。
あっ、あれ?^^あはは。