ギリシャ高級不動産に「安値拾い」

2012.06.01

「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」へようこそ


昨日のブログで、スペイン不動産価格について記事にしたら、
本日、タイムリーなニュース記事を読みました。

ギリシャ高級不動産に「安値拾い」の動き、ユーロ離脱見越し
ロイター 6月1日(金)配信

 
ユーロ離脱をめぐる懸念が高まるギリシャで、離脱が現実となることを見越して、地中海の島々にある別荘などの不動産物件を安く購入しようという動きが出ている。
不動産関係者が明らかにした。

6月17日の再選挙の結果次第では、ギリシャがユーロ圏を離脱する事態になると懸念されているが、経済と政治をめぐる混乱が今後も続くとみられることから、既に下落している住宅価格がさらに20%程度下げる可能性もあるという。

高級不動産物件を扱う英エールズフォードで海外物件販売の責任者を務めるピアース・ウィリアムズ氏は、リーマンショック以降さえなかったギリシャ国内の物件について問い合わせが増えているとし、「顧客は当然のことながら、良い購入機会を得ようと考えている」と話す。

同社では、コルフ島とパクシ島を専門に、主に100万─1000万ユーロ(約1億─10億円)の物件を扱っている。
ウィリアムズ氏によると、再選挙後には販促活動を強化する計画だという。

ミコノス島にある英不動産会社ブシャム・エステーツの事務所にも、1年前には週に4─5通しか来なかった問い合わせメールが1日で3─4通来るようになったという。

同社のロイ・デルディモウ氏は、「顧客は選挙の結果を待っているが、今が買い時だと決めている」とした上で、「よかれあしかれ、行動を起こしたがっている」とコメント。
同氏は、ギリシャがユーロを離脱してもしなくても価格がさらに2割下げるとみている。

また、不動産サイト「Apropertyingreece.com」の責任者も問い合わせが昨年に比べ倍増していると話し、安値で拾おうとする顧客が増えているとの見方を示した。



やっぱり投資家が考えることはみな同じですね^^
ただ、ギリシャ選挙後しばらくが底になるかどうかはわかりませんが。。。



タグ:ギリシャ
posted by ゴン at 20:30 | Comment(2) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
勉強になります。

流石はゴンさん、経済の流れ不動産の流れも日本市場だけを
見ていたのでは全体像が掴めないのですね。

今年の3月は、東京の投資用不動産のレジタイプも信じられない
利回りで成約していたようです。
吉川さんのブログで富山でも最近、アパート用土地とアパートが
割と高値で動いていると書かれてました。

うーん、世間では不景気と言われているのですが、海外投資家が
日本を買っているのでしょうか?

最近、横着してゴンさんのブログを拝読してなかったのですが
凄く勉強になるので一ヶ月前より再拝読させて頂いております。

また、よろしければ大阪2号マンション見学させてください。

今後とも、よろしくお願いいたします。
Posted by たけ at 2012年06月02日 10:28
たけさん

こんばんは!

将来の不動産価格は誰にも分かりませんが、アンテナは常に高くですよね。

日本も景気の良い時代が来て欲しいです。

また情報交換よろしくです☆
Posted by ゴン at 2012年06月03日 00:39
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