今年もリフォーム補助金の受付がはじまりましたね。
「民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業」
住宅確保要配慮者(*1)の入居等を条件として、空家のある賃貸住宅のリフォームに要する費用の一部を国が直接補助する事業。
(*1)住宅確保要配慮者とは
@高齢者世帯 A障がい者等世帯 B子育て世帯 C所得が214,000円を超えない者
対象改修工事費の最大1/3が補助対象になります。
一定の条件がありますが、該当すれば賃貸事業者にとっては素晴らしい制度。
ところが、
昨年までの「ストック活用型住宅セーフティネット整備推進事業」との違いも見られます。
(相違部分)
↓
@地方公共団体との連携が図られる区域を事業実施可能地域としている
A空家については、3ヶ月以上人が居住していない住戸を対象としている
B空家補助対象工事が「バリアフリー改修工事」又は「省エネルギー改修工事」に限定
C災害時に被災者の利用のために提供する対象となることを要件としている
D都道府県毎に定められる家賃の上限額を超えないことを要件としている
全体的に補助金適用のハードルが上がっています。
端的に書けば、
『空室が3ヶ月以上続いている住居で、その空室部分の「バリアフリー改修工事」又は「省エネルギー改修工事」のみが補助対象工事』
と言うことになります。
補助金の恩恵を最大限受けるには、共用部改修工事のある1棟物が最適だと思います。
今回、大阪マンション2号の大規模修繕工事でこの補助金申請を行っていました。
その結果、先日「補助金交付決定通知書」を受け取ることが出来ました。
補助金を頂きながら、住宅確保要配慮者様への社会貢献。
大規模修繕工事の完成を急ぎたいと思います^^
【脱サラ大家日記の最新記事】
昨年適用されたのですね!
今年は都道府県別対応なのが不公平にも思います。
関西地区は大阪府だけでしょうか。
使い勝手はいかがでしょうか?
生の情報、次回お会いしたときに教えて頂けるとありがたいです^^
今回の話題ですけど、私どもの物件でも条件とタイミングが合致してまして現在検討しております。リソースなど共有していただけると非常にありがたく思います(^^)
こちらこそ有難う御座いました^^
また情報交換の機会を楽しみにしております♪