大阪の中心「梅田」は「埋田」だった

2012.07.16



大阪人なら誰もが知っている梅田



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関西版東京駅みたいな感じでしょうか。



JRの他、阪急電車、阪神電車、地下鉄の駅が複数あり、

百貨店、歓楽街などが集積しており、通称「キタ」と呼ばれています。



一方、梅田から南へ4km程度離れた地域にあるのが難波。



難波周辺は「ミナミ」と呼ばれ、

梅田周辺の「キタ」と共に、大阪を代表する二大繁華街です。




ところで、

「梅田」は元々「埋田」と呼ばれていたのをご存知でしょうか?



江戸時代以前、この付近は低湿地帯だったそうですが、

埋立てて田畑を拓いたことから「埋田」と呼ばれるようになったそうです。



しかしその後、埋田では印象が悪いということで、梅田になったのだとか。

地名に歴史ありですね。



梅田に関してのもう一つの疑問。

阪急電車だけ、「田」の字の「+」部分が「メ」になっています。



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昔から不思議でした。。。


何でだろう。調べてみたら理由が書いてありました。




阪急電車には梅田、園田、池田、吹田、山田、富田と5つ「田」の付く駅が。



自動改札機が普及する前、駅員が目で瞬時に見分けられないことから、

利用客の最も多い梅田駅の「田」の字を変えて区別したのが始まり。



自動改札機に変わった現在でもその名残が残っているのが理由だそうです。



言われてなるほど!ですね^^




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posted by ゴン at 16:41 | Comment(0) | 地名 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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