最近、日本の不動産といえば暗い話しばかり。
海外不動産がもてはやされています。
そんな中、日本の不動産に注目しているという記事を読みました。
来年は“東京の独り勝ち”!円高、株高、債権高の可能性週刊SPA! 9月7日(金)配信
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米系、スイス系の金融機関を経て、28歳でフランス系のインドスエズ銀行東京支社で「最年少マネージング・ディレクター」に就任。
32歳で金融コンサルティング会社を設立し、世界の富豪の資産運用をアドバイスする石井至氏。
駐日ルワンダ共和国大使館特別顧問、駐日ドミニカ共和国大使名誉相談役など、これ以上ない国際派だが、意外にも現在、資産は「円の現預金」に集中させているという。
「サラリーマン時代の給与・賞与で、家族全員が一生食べるに困らない資産を蓄えましたが、現在のポートフォリオは9割が現金。残り5%は不動産、5%が株ですね」
なぜ預金、しかも「日本円」にこだわるのか?
「来年は、東京に世界中のマネーが集中すると予想しています。イランとイスラエル間の緊張が戦争に結びつく可能性は、残念ながら高い。仮にそうなると、欧州、とりわけイギリスやフランスはイランに向け空爆を始めるでしょう。イランは報復でロンドンやパリを爆撃する恐れがある。一方、アメリカはイランのミサイルの射程圏外ではありますが、イラン攻撃のリーダーになるでしょうから、何らかの被害が予想される。そのうえ、いまだサブプライムローン問題が本質的には解決していません。そのため、消去法的にアジア・オセアニアに世界の投資マネーが集まると予想されるのです」
アジア・オセアニアが注目される中で「東京独り勝ち」が見込めるのは、なんといってもマーケット規模の大きさだ。
その結果、「日本は、円高、株高、不動産高、債券高の全面高の可能性が大いにある」と見る。
石井氏の見立てだと、東京が潤う一方で、欧米は壊滅的な危機が予想される。
「先の戦争リスクに加え、『PIIGS』の債務問題も山積み。債務規模を考えると、ギリシャはマネージャブルなサイズでしたが、スペインは大きすぎで、ドイツとフランスでは面倒を見きれません。となると、EUそのものが崩壊する可能性が高く、1ユーロ=70円も大いにあり得ます」
そこで、ユーロを底で買う準備をしている。
他方、先の戦争の可能性を踏まえ、1バレル=200ドル以上の原油高も見込む。
氏の予測は大胆に見えるが、1年の3分の1を海外で過ごす徹底的な「現場主義」のため、説得力がある。
「ジム・ロジャーズのマネをしているわけではありませんが、気になることやエリアがあれば実際に足を運び、人の話を聞くのが流儀。インターネットの情報はバイアスがかかっているため、かえってネット(純額)の情報が不足する傾向にありますからね」
未来予測については、いろんな意見があるので、どれが正解か誰にもわかりません。
ただ、日本の不動産に悲観的な意見が大勢な中、ちょっと希望の持てる記事ですよね。
たまには明るい未来を想像したいものです^^
タグ:東京
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そういっていただけるとお世辞でもウレシイデス^^