太陽光発電の見積内容

2012.10.01

「脱サラ大家が目指す経済的自由への旅立ち」へようこそ


最近脚光を浴びている太陽光発電。

2012年06月13日 太陽光発電「全量買取制度」


私も大坂に所有する物件2棟で導入した場合の見積もりを取っています。
検討しているのは、いずれも全量買取制度を採用できる10kw以上の産業用。


最近、見積もりが出揃ってきました。
見積もり当初、利回り20%を期待しましたが、出てきた見積もりは約15〜17%。
それでも、20年間買取金額が固定、太陽がある限り収益を生む、募集等の経費が不要等を加味すると、十分採算に乗りそうです。


ただ、安いだけでは意味がありません。

・採用するパネルの劣化はどの程度か?
・各設備の保証期間、耐久性は?

等々の基本的な確認が必要です。


さらに、一番確認が必要なのは、
全量買取制度で売電するためには、事前に設備認定を受ける必要があるという事。

設備認定とは、法令で定める要件に適合しているか国において確認するもの。
10kW以上の産業用の場合、下記基準の遵守が求められています。



『経済産業省 資源エネルギー庁HP 「認定手続について」より抜粋』

○調達期間中、導入設備が所期に期待される性能を維持できるような保証又はメンテナンス体制が確保されていること

○電気事業者に供給された再生可能エネルギー電気の量を計量法に基づく特定計量器を用い適正に計量することが可能な構造となっていること

○発電設備の内容が具体的に特定されていること(製品の製造事業者及び型式番号等の記載が必要)。

○設置にかかった費用(設備費用、土地代、系統への接続費用、メンテナンス費用等)の内訳及び当該設備の運転にかかる毎年度の費用の内訳を記録し、かつ、それを毎年度1回提出すること。ただし、住宅用太陽光補助金を受給している場合は不要。


○パネルの種類に応じて定める以下の変換効率以上のものであること。

 ・シリコン単結晶/シリコン多結晶系  13.5%以上
 ・シリコン薄膜系  7.0%以上
 ・化合物系  8.0%以上



太陽光発電にせっかく投資しても、認定が受けられない設備だと全く意味がありません。
値段比較だけでなく、こういった認定手続きに精通した業者様かの確認も必要です。

個人的な考えですが、
保証やメンテナンス体制が確認でき、リスクが少ないと判断できれば投資を行いたいと思ってます。



posted by ゴン at 22:20 | Comment(0) | 商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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