「アラウンド・ゼロ世代」をご存知でしょうか?
2000年前後に生まれた子供たちのことを指します。
幼少期にリーマン・ショックや東日本大震災が発生。
激動の時代を過ごしたことが人格形成に大きな影響を与えていると言われている世代です。
博報堂生活総合研究所が、2000年前後に生まれ、現在小学4年生〜中学2年生になる「アラウンド・ゼロ世代」を対象に実施した「子供調査2012」。
特徴的なデータが発表されました。
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2012年10月11日 エキサイトニュースより抜粋
「大切な話をどちらの方にはじめに話すか」という設問に対して、
「お父さん、お母さんの方」という回答が60.1%と、前回より9.1ポイントも上昇。
さらに、「家の中で一番いる場所」では、「居間」が76.2%と同13.2ポイントも増えた。
「自分の部屋」は17.3%と、逆に同11.8ポイント下落している。
子どもの間でも、明らかに家族への意識が高まり、それが行動にも表れているわけだ。
リーマンショック後の不景気、それに追い打ちをかけた東日本大震災のインパクト。
「2007年以前の子どもは、友達との関係も重視するなど外向きの意識も少なくなかった。だが、不景気や大震災による不安から、生存本能的に『外に向いている場合ではない』と考え、一気に内向き志向、家族重視に変わった」
と、博報堂生活総合研究所の山本泰士主任研究員は説明する。
トレンドが良く見える結果です。
不動産賃貸業の観点から見ると、LDKの広さが益々重要となりそうですね。
以前から言われていた事ですが、こうやってデータで改めて示されると説得力があります。
古くて狭い3LDKを2LDKに改装したリフォームを良く見かけます(私も何度かやっています)が、データからも需要にマッチしていることは間違いないようです。
ところで、アラウンド・ゼロ世代を遡ると、
「ゆとり教育世代→団塊.Jr世代→新人類→シラケ世代→団塊世代→戦後世代→焼跡派」
それぞれに特徴がありますよね。
ちなみにゴンは世代的に「新人類」、、、かな。
石器人なんですけどね^^
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物件購入の参考になります(^O^)
ありがとうございます。
こういったデータも重要ですよね^^