最近は毎朝、以前より更にじっくりと時間を掛けて新聞を読むのが日課になってます。
見落としそうな小さな記事でも、意外と面白いことが書いてあったりします。
今朝の日本経済新聞。
面白い記事が載っていました。
間貸しできる分譲マンション 大東建託が開発2012.12.7 日本経済新聞
大東建託は住居の一部を第三者に貸し出せるタイプの分譲マンションを開発する。
2LDKのほかに、専用の玄関や台所を備えた1Kを1〜2部屋組み合わせる。
家族で暮らす際は全体を使い、子供が独立した後は1Kを貸し出すなど柔軟に運用できる。
賃貸収入による住宅ローンの負担軽減や、家族構成の変化にかかわらず長く住める点をアピールする。
同社は賃貸マンションは手がけているが分譲は初めて。
他の大手にない特色を打ち出し、2017年3月期に分譲で売上高300億円をめざす。
貸主が暮らす2LDKと貸し出す1Kは、遮音性が高く両側から施錠できるドアで仕切ることができる。
1K側にもトイレや風呂があり、独立した生活が営める。
子供が増えたり独立したりするなど、家族の人数に応じて居住スペースを変更できるメリットがある。
賃貸の仲介は大東建託が請け負う。
貸主が家賃の9割を得る。
まず14年春に神奈川県平塚市に44戸の物件を完成させる。
うち33戸が間貸し可能なタイプで、1Kが2部屋付いた住居で4千万円台後半の価格を見込む。
発想が面白いですよね。
賃貸仲介は大東建託が請け負い、貸主が家賃の9割を受け取るシステムは、洗礼された大家さんにとっては魅力薄ですが、収益住宅の分譲マンション版。
今までこういった分譲マンションは確かにありませんでした。
デメリットと言えば、分譲マンション内に不特定多数のシングルが出入りする事でしょうか。
子供がいる家庭や女性にとっては、防犯性が少々気になるところではあります。
とはいえ、家族構成に合わせて不要な空間を賃貸に出せるのは魅力的。
他社からも同様のタイプが発売されるかもですね^^
【脱サラ大家日記の最新記事】
この発想が問われていますね(^^;)
今回の記事、勉強になります。
住空間も日々進化ですね。
この先、近未来の間取りがどうなるのか、楽しみでもあります^^