「地震保険保険料」
都道府県によって大きく異なるのをご存知でしょうか?
年間保険料(地震保険の契約金額100万円あたり)
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最大で3倍以上の違いが。
当方がRC造を所有する都道府県で比較しても、大阪1050円、兵庫650円、北海道650円。
2倍近い開きがあります。
保険料は、「損害保険料率算出機構」という中立機関が算出した保険料率を元に算出。
都道府県ごとの発生確率に基づいて算出しているのでしょう。
しかし過去を振り返ると、日本中いたるところで地震が発生しています。
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1885年〜2003年「地震の発生メカニズムを探る」文部科学省より
不動産所有が必須の賃貸業なら、地震はどの場所でも起こると仮定したリスク対策が必要ですね。
昨年末の政権交代前、地震保険制度の見直しを検討してきた有識者らのプロジェクトチームは、地域間の格差が3倍以上ある保険料率の格差縮小などを求めていました。
政権が自民党に変わって新しい地震保険制度がどのようになるかわかりませんが、借金で物件購入しているなら入っておいた方が安心ですね。
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