大阪版 原状回復ガイドライン

2013.04.20



国土交通省が以前発表した「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」。

最近、大阪府が「賃貸住宅の原状回復トラブルを防止するために」
というガイドラインを発表しました。



賃貸住宅補修:負担区分ガイドライン 府が作成、具体例示す /大阪
毎日新聞 4月12日(金)配信


賃貸住宅を退去する際の損耗の補修を巡って借り主と貸し主とでトラブルが多発していることから、府は負担区分のガイドラインを作成した。
通常の使用で生じる損耗(通常損耗)の復旧費用は、借り主が負担する必要がないことを原則として明記。
壁の汚れや床の傷などをどちらが費用負担するか具体例も示した。【熊谷豪】

府内の消費生活相談窓口には、原状回復や保証金返還を巡り、年間約1000件の相談がある。
橋下徹前知事は11年の定例府議会で原状回復のルールについて条例化を検討する考えを示していた。

借り主・貸し主のどちらが補修費を負担すべきかが争われた判例をもとに、国土交通省はガイドラインを作成している(11年に最終改訂)。
府はこれに沿って今回、より分かりやすいガイドラインをまとめた。
まず府民への普及・啓発を図ることを目指し、条例による規制については、「動向を見て今後検討したい」とする。
 
ガイドラインでは、通常損耗や建物・設備の経年変化の復旧費用は貸し主負担と定めた。
ただし借り主の管理が悪くて発生・拡大した損耗や、故意・過失によるものは借り主負担とした。
 
こうした原則に反した契約を結ぶ場合は、「貸し主・借り主双方が明確に合意すること」「必要性があり、暴利的でない客観的、合理的理由が存在すること」が必要と指摘している。
 
トラブル防止のためのアドバイスとして、ガイドラインで示した原則を契約前に説明することが重要だとしている。
 
府は今後、業界団体や相談機関と連携し、セミナーの開催を予定している。
ガイドラインは府ホームページ(http://www.pref.osaka.jp/jumachi/genzyo/index.html)で閲覧できる。


…………………………………………………………………………………………

◆借り主・貸し主の負担区分の例◆

 《借り主負担》
・飼育ペットによる柱の傷
・引っ越し作業で生じた床の傷
・台所の油汚れ(手入れが悪い場合)
・壁、天井のたばこのヤニ、臭い
・風呂、トイレ、洗面台の水あか、カビ(清掃や手入れを怠って汚損が生じた場合)

 《貸し主負担》
・フローリングのワックスがけ
・テレビ、冷蔵庫の後部壁面の黒ずみ(電気やけ)
・網戸の張り替え
・画鋲の穴(下地ボードの張り替えは不要な程度のもの)
・トイレ、台所の消毒
・専門業者による全体のハウスクリーニング(借り主が通常の清掃を実施している場合)
・鍵の取り替え(破損、紛失のない場合)




特に目新しいことはありませんが、こうやって明文化されモメる原因が減るのは良いことです。
詳細は上記URLで見て頂きたいですが、一部を下記にピックアップしました。



大阪府.pdf


最近はモンスター退去者も多いのでしっかりと理論武装したいですね。



posted by ゴン at 23:30 | Comment(0) | 脱サラ大家日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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