「サービス付き高齢者住宅」
ご存知でしょうか?
2011年、高齢者の居住の安定確保に関する法律で定められた新しい制度です。
国の政策なので全ての面において手厚い支援制度が整備されています。
<補助>
建設費の1/10、改修費の1/3を限度に補助。
(国費上限100万円/戸)
<税制面>
平成27年3月31日まで(所得税・法人税については平成28年3月31日まで)の間に、「サービス付き高齢者向け住宅」を新築または取得した場合、所得税・法人税の割増償却、固定資産税の減額、不動産取得税の軽減措置を適用。
<融資制度>
住宅金融支援機構において、「サービス付き高齢者向け住宅」としての登録を受ける賃貸住宅の建設に必要な資金、当該賃貸住宅に係る改良に必要な資金または当該賃貸住宅とすることを目的とする中古住宅の購入に必要な資金を融資。
先日、このサービス付き高齢者賃貸住宅の建築現場を見学してきました。
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普通の賃貸物件には無い設備がたくさんありました。
たとえばバリアフリーの共用浴室。
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サービス付き高齢者住宅の認定を受けるためには、専用部分の床面積や必須提供サービス(安否確認サービス、生活相談サービス)等、様々な条件が必要だとがわかりました。
急激な高齢化が進む日本。
高齢者向け賃貸物件は、有望な市場なのは確実です。
投資に対する収益面だけでなく、社会への貢献度から考えてもかなり魅力的だと再認識。
建築会社任せの建築プランでなければ高利回りも狙え、かなり面白そうです。
評判の良い介護事業者選びが一番のキーポイントとなりそうです。
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