先日の日本経済新聞。
不動産投資の記事が一面に載っていました。
投資用マンション取引活発 8月価格5%高2013/10/4 日本経済新聞夕刊
投資用マンションの取引が活発になってきた。
アベノミクス効果による株高などを背景に、中古ワンルームなどを購入して貸し、収入を得ようと考えるサラリーマンなどが増加。
価格も上向いた。
マンションを1棟丸ごと取引する例も増え、市場では取引状況が2008年のリーマン・ショック直前の水準に戻りつつあるとの声もある。
投資用不動産サイトを運営するファーストロジック(東京・港)が新規にサイトで紹介した約3千件のデータから平均価格を算出した。
8月は1戸あたり1019万円で、前年同月比5%高い。
今年に入り価格が上昇した。
東京は6%高の1410万円。
大阪は30%高の1009万円だった。
不動産サイトを運営する健美家(同)のまとめでも、首都圏の1〜6月の平均価格は1045万円で、12年下半期より3%高い。
年収1千万円以上の30〜50代のサラリーマンの購入が目立つ。
ファーストロジックの運営サイトで物件情報を集める新規登録者数は8月が1021人で、前年同月の約2倍となった。
マンションを建物ごと取引する1棟売り物件も堅調だ。
三菱UFJ不動産販売では1〜8月期の契約が前年同期比40%伸びた。
平均価格は約2億2千万円で、毎月100件以上の成約がある。
同社は「今年の投資用マンションの取引状況は、活況だったリーマン・ショック直前の水準に戻りつつある」と話す。
不動産調査会社、東京カンテイ(東京・品川)の中山登志朗上席主任研究員は「さらに都市部に人が集まるとみて、投資物件を購入する人が増えた」とみている。
景気の良い言葉が並んでいます。
日本経済新聞の夕刊とはいえ一面。
そろそろ今回のバブルが弾けるタイミングをはかる時期?
そんな感覚を持たされるような記事でした。