続々と発売される不動産投資本。
それぞれに勉強になるところ、新たな気付きがありますが、そろそろ出尽くしの感もありました。
でもこの本にはやられちゃいました。
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新米大家VSおんぼろアパート“赤鬼荘"-満室までの涙の240日
渡辺よしゆき(著)
本当に面白くて、笑いながら一気読みしました。
でも内容はとてもヘビーです。
初めて買った8世帯アパートで起こる不幸の数々。
床下浸水、裁判、孤独死、土砂災害警戒区域指定、、、等々。
それらを1つずつ解決し、最後には満室を達成するというドキュメンタリー本です。
事実に基づくお話しの数々は、テクニック本より貴重でとても為になりました。
私が一番心打たれたフレーズは、孤独死に直面し、数々の人間模様に触れた場面。
今回のことで、私はひとつの決断をしました。
少しでも、住む人が人間としての楽しみにを得られる住居を提供したい。
万全の体勢とは言えないまでも、安心してこの世とサヨナラができる、そんな「終の棲家」を供せる大家になろうと。
素敵な決断に感動しました。
なかなか思い切れることではありません。
満室の現在、
65歳以上のご入居様が4名いて、最高齢は89歳なんだとか。
不動産投資をはじめるに当たって、最初に考えがちなのは「自分の利益」。
利益を追求するあまり、「賃貸業とは大事な「住」を提供している」と言う理念を忘れがちです。
当然、私もそうでした^^;
渡辺さんとはお会いしたことありませんが、行間から伝わる人柄も素敵。
最近発売された本の中ではピカ一でお勧めです^^
大変お世話になっております!
拙著をお買い上げ頂きまして誠にありがとう御座いました!
m(_)m
また、素敵な書評を頂きまして、誠にありがとう御座います!
ゴンさんのような大大家さんに、このように評されては恐縮しますが(笑
自分に出来る事を精一杯頑張って行きたいと思います^^
今後ともよろしくお願い致します〜m(_)m
コメントありがとう御座います^^
ご著書では、とても勉強させて頂きました。
どこかでお会いする機会を楽しみにしておりますネ☆