お城が借りられる!?
そんなニュースです。
二条城を民間に貸し出し 使用料は修復事業に京都新聞 11月15日(金)配信
京都市は15日、中京区の二条城を国際会議や展示会場などとして来年度から民間に有償で貸し出す計画を発表した。
プランの企画販売は民間企業に任せ、使用料収入は二条城の修復事業に充てる。
経済波及効果が大きく、観光業界などで「MICE」と呼ばれる国際会議やレセプションなどの誘致戦略の強化につなげる。
高台寺や大覚寺など著名な寺社が会場として人気を集めていることから、市が管理する二条城の活用を決めた。
貸し出すのは、二の丸御殿の台所(重要文化財)のほか、二条城北側に広がる約1万3千平方メートルの庭園「清流園」、茶室「和楽庵」など。
1千人規模のレセプションやコンサート、各種会議などに利用できるという。
清流園の1日使用料は100万円程度。
初年度の使用料収入は1千万円程度を見込む。
二条城の修復事業は2011年度から20年計画で始め、総事業費約100億円に上る。
市の負担金は約50億円で、使用料収入を一部として役立てる。
15日から旅行会社などを対象に二条城の利用プランを企画販売する「コーディネーター」を公募する。
審査の上で来年2月に複数社を選ぶ。
記者会見で計画を発表した門川大作市長は「保存するだけではなく、多くの人に親しんでもらうことで二条城の価値を認識していただくことも大事」と効果に期待した。
貸し出す方針を決めた二条城清流園
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重要文化財がある城内でお茶しながらの不動産談議。
なかなか面白そうですが・・・、個人や任意団体じゃ借りるの無理でしょうね^^;