昨日の外壁塗装色の件。
改めて考えてみました。
札幌もそうですが、各地を訪問すると、第一印象で「街の色」を感じないでしょうか?
日本を代表する古都京都や奈良。
旧市街地では、今でも土壁のベージュと銀瓦、木の美しさが街の色を作り出しています。
日本の気候風土に適した色を楽しみ、使いこなしてきた結果なんでしょう。
アクセントカラーの使い方にも歴史を感じます。
遊郭の朱色が名残?
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ネットで見かけた海外建築物の画像。
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パッチワークのようにドアや建具が全て別の色で塗り分けられています。
この街は港町で、漁師が早朝の霧の中でも自分の家が海から見つけられるように色分けされている、という説明でした。
「色」にはその土地に住む人々の嗜好や生き方、願いが込められていると言うことですね。
札幌の場合は雪国。
雪で真っ白になるのでピンク等のカラフルな色が好まれるのでしょうか?
他都市より、真っ白な外壁色を見かけないような気もしますし。。。
・吹雪でも建物を識別できるので車に突っ込まれにくい
・吹雪でも自分の家を探しやすい
・白色だと雪に埋もれたら判別できない
とか。
実際のところは・・・知りません^^;
新しい街を訪れたなら、街の色を楽しみながら散策してみると面白いですね^^
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