「ピロティ」という言葉、ご存知ですよね。
フランス語で「杭」という意味。
2階以上の建物において地上部分が柱(構造体)を残して外部空間とした建築形式を指します。
ウィキペディアより
↓
-thumbnail2.jpg)
建築基準法で、住居系の場合、延べ面積の1/5を上限に車庫の面積を容積率から除外してよいという規定があります。
ピロティ式車庫は、敷地の有効利用という観点でメリットがあります。
一方、ピロティ形式を災害の観点から考えてみると・・・、
1995年の阪神淡路大震災では、耐震性が悪いと指摘されました。
2011年の東日本大震災では、津波に一定の耐久性があることを示しました。
構造の特徴をよく理解しておくことが重要ですね。
外壁塗装工事中の大阪マンション1号。
ピロティ式車庫で足場設置に苦労されていました。
↓

木造の構造柱をとばすように、トランス状の補強で開口部を確保していました。
車で足場にぶつけられないかちょっと心配になる状態ではあります。
無事に終わって欲しいです^^
タグ:ピロティ
【4.大阪マンション1号(売却済)の最新記事】