以前記事にした太陽光発電の固定価格買い取り制度を悪用している業者。
2014年1月14日 「太陽光発電の悪質業者」
いよいよメスが入るようです。
太陽光発電認定、672件取り消し発表…経産省読売新聞 2月15日(土)配信
太陽光で発電した電気の固定価格買い取り制度を巡り、経済産業省は14日、発電の認定を受けたのに運転を始めようとしない計672件の事業について、認定取り消しに向けた手続きを始めると正式に発表した。
3月にも初の取り消しに踏み切る。
同制度は、再生可能エネルギーを普及させるため、事業者が認定時に設定された価格で電力を電力会社に売れる仕組み。
事業者がもうけを増やすため、太陽光パネルの値下がりを待って意図的に発電開始を遅らせているケースも少なくないとみられ、同省は放置すれば制度の根幹を揺るがしかねないと判断した。
茂木経済産業相は14日、閣議後の記者会見で、「認定を受けた設備には、速やかに稼働してもらわなければいけない。このような趣旨に反する設備は(認定の)取り消しも含め適切に対応する」と述べた。
以前も書きましたが、土地を事前に取得しなくても計画認定を受けられる制度設計の甘さが一番の問題。
現実に太陽光パネルが設置できない認定場所も数多くあるようです。
認定から施工までの期間を規定する必要がありますね。
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近未来の太陽電池。
ぐにゃぐにゃに曲げることができる商品も開発されています。
↓
車のボンネットや建物の外壁にも太陽電池が貼れるようになります。
技術の進化は早いですね。
タグ:太陽光発電
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