先日購入した破産物件。
旧所有者から入手した全世帯分の賃貸借契約書に目を通しました。
その結果、全28戸中7戸分の賃貸借契約書がまだ手元にありません。
元々口約束での契約だったのか、それとも旧所有者が書面を紛失したのか。
真意はまだわかりません。。。
賃貸借契約書がある部屋も、現状の設定家賃と異なる内容が複数。
旧所有者は自主管理だったので、かなりアバウトに管理していたようです。
とりあえず、管理会社担当者様より「所有者変更通知」を全世帯に配布済み。
旧所有者から入手した手書きの家賃表を元に、ヒヤリングで確認しながら賃貸借契約書の巻きなおしになると思います。
賃貸借契約書が無いパターンは立証が難しいですね。
民法上は口頭契約でも成立。
旧所有者からヒヤリングしながら慎重に進める必要がありそうです。
近々行われる旧所有者との話し合いに向けて、
旧所有者様から署名捺印を頂くために、家賃滞納分の債権譲渡契約書や滞納者に内容証明で出す債権譲渡通知書、残置動産放棄書等を準備しています。
どのような話し合いになるか、相手との交渉が楽しみです。
タグ:賃貸借契約書
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