大阪マンション2号にはキュービクル(高圧受変電設備)が設置されています。
6600Vで受電した電気をキュービクル内で100Vと200Vに変圧して共用施設へ供給。
立体駐車場、エレベーター、携帯基地局、給水ポンプ等の動力や、共用部電灯があります。
高圧受電は電気代が低圧受電に比べ、かなりコスト安なのがメリットですが、毎月、点検費用がかかるのがデメリット。
低圧受電と比べ、毎月の電気代が3万円ほど安くなるが点検費用を別途1万円掛かるイメージです。
トータルコストでは安いのですが、このキュービクルは設置後20年以上が経過。
いつ壊れてもおかしくない時期に差し掛かっています。
キュービクルのリプレースか、それともキュービクルを廃止し、低圧受電へ切り替えるかの検討で専門業者様に現地調査して頂きました。
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キュービクルボックスの中には大きなトランス等が収納されています。
触れば、即感電死^^;
リプレース案では、イニシャル(キュービクル)コストがかかりますが月々のランニング(電気代)コストが安くなり、低圧切り替え案ではその逆となります。
両案を比較して、検討したいと思います。
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