固定資産税、各市町村から通知書が続々と届いています。
ところで、
さりげなく算定基準(据置措置)が変わっているのをご存じでしょうか?
↓
平成24年度の税制改正時。
固定資産税課税標準の据置措置を、平成26年度は住宅地のみ廃止する旨が定められていました。
通常、建物は年数と共に評価が下がり、固定資産税も下がります。
しかし、据置措置の廃止でほとんど下がっていない可能性があります。
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しかも、
もう一つ気になるニュースが。
住宅税負担15年度から増加 固定資産税など資材高で
2014/4/21 日本経済新聞
住宅の固定資産税と都市計画税の負担が2015年度から重くなる。
総務省が建築資材の価格や工事費の上昇を踏まえ、税額の基準になる住宅家屋の資産価値をより高く見積もる方針を固めたためだ。
標準的な新築木造の場合は年間の納税額が7%程度上がって5000円近く増え、既存の住宅も納税額が下がりにくくなる。
資材価格の高騰が、税負担増という形で消費者に跳ね返る。
(中略)
住宅家屋の評価額は昨年夏時点の実勢価格をもとにした。
円安で輸入コストが膨らみ、震災復興など公共投資が増えて資材価格は上昇している。
マンションなどに使う鉄筋コンクリートの東京23区での評価額は現在より4割高くなる。
木造に使う外壁材の「サイディング」は2割高くなる。
固定資産税は、保有する固定資産に課税される地方税。
アベノミクスの影響もあり、広く浅く増税される感じ。。。
昨年の固定資産税と比較してみると分かりやすいです。
特に今後、RC造は大きく増税となりそうですね^^;
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