当方の資産管理会社は6月決算。
先月末、7期目の決算書が完成し申告を完了しました。
今期は資産処分した物件が多く、倒産防止共済をはじめ、ガン保険や生活障害保障型定期保険等の加入で可能な節税対策は行いましたが、ほどほどの納税額となりました。
完成した決算書。
改めてB/SやP/Lを眺めてみました。
不動産管理法人の場合、ほぼ「社長=株主」ですので、役員借入金も株主資本として見てもらえます。
自己資本比率(%) = (株主資本+役員借入金)÷ 総資産×100
今回の決算書で計算すると自己資本比率は約35%となりました。
簿外資産を加味すると、もう少し良くなると思います。
現在は収益物件価格が過熱気味。
良い物件があれば引き続き購入したいのですが、逆に所有物件が良い値段(含み益がある状態)で資産処分できるのであれば、売却による自己資本比率改善という選択も検討したいと思います。
一方、債務償還年数は節税対策によって想定より長くなりましたが約10年。
一桁にはなりませんでしたが、悪くない数字かなと個人的には思います。
現在行っている札幌マンション4号の大規模修繕が完工すれば、所有10棟の改修工事が完了。
今後は、高入居率を維持することで財務内容改善に努めたいです。
次なる買いタイミングに備えて、、、
(良いのがあればいつでも買いますが^^;)
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