ロイ・スミス氏を御存知でしょうか?
ゴールドマン・サックスの元共同経営者で、現在はニューヨーク大学の教授。
1990年当時、
『金融超大国としての日本は終わる』とコラムで執筆。
日本のバブル崩壊を予言したことで有名です。
そのロイ・スミス氏が中国に関して注目の発言をしています。
「中国バブルは弾ける」
・・・日本の「バブル崩壊」予測したロイ・スミス氏サーチナ 3月6日(金)配信
(中略)
中国経済の現状は1980年代の日本と似ている点が多いとして、日本と同様にバブル崩壊に見舞われるだろうと述べた。
中国メディアの匯通網などが報じた。
スミス氏は、1980年代の日本では不良債権の多さ、資本コストの過剰な上昇、不動産市場のバブル化などが発生したと指摘。
各方面の問題が金融分野に波及して、集中的に爆発した。
このため、好調で“とどまるところがない”ように見えた日本経済が一気に崩壊。
日本はさらに、長期にわたる不景気と高齢化で、医療費負担にも苦しむことになったと説明。
スミス氏は、現在の中国は、バブル崩壊にいたるまでの日本と同じ問題を抱えていると指摘。
したがって、中国も「同様の難問に遭遇する」との見方を示した。
(中略)
スミス氏は、中国の金融システムは相当に脆弱(ぜいじゃく)と主張。
「経済が繁栄していた時期には隠されたり、軽視されていた問題が、経済減速の際に集中して噴出する。これらの問題がいついかなる方式で爆発するか、今のところ具体的は結論できないが、いったん集中して爆発すれば、全世界の投資家の中国経済に対する信頼は極めて大きく傷つくだろう」と述べた。
最近、多くの専門家が中国バブル崩壊を語っていますが、、、
実際のところはどうなるのか。
我々賃貸事業者にとって一番気になるのは日本の不動産への影響。
予想しつつ、どう転んでも対応できる状態で推移を見守りたいですね。
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