投資家ならウォーレン・バフェットを知らない人はいないでしょう。
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの会長兼CEO。
世界的に著名な投資家です。
そのバフェットが投資判断で注目している指標が「バフェット指標」
。
バフェット指標とは、株式の時価総額を名目GDPで除した指標。
日本の場合は下記計算式で算出できる。
バフェット指標 = 東証一部の時価総額 ÷ 名目GDP
近年のバフェット指標
↓
一般的に1倍を上回ると過熱感が出ているとされます。
今冬、1倍を超えました。
過去の例からすると、1倍を上回る水準が続けばTOPIXが調整局面に。
不動産市況ともリンクしています。(ITバブル崩壊、リーマンショック)
一方、名目GDPが上昇すれば、計算上、過熱感が多少薄れることになります。
次回は、今月20日に1-3月期のGDP速報値が発表予定。
注目です。
ただ、、、中長期的にはバフェット指標は上昇トレンド。
どこかでTOPIX(≒不動産市況)の調整局面が来ると思います。
最近の過熱した収益不動産市況を考え、別の動きをしてみることにしました。
また機会があれば書いてみたいと思います。
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